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東日本レインズ、中古マンション成約増
2016年10月21日
東日本不動産流通機構は、首都圏の16年7~9月期の不動産流通市場動向をまとめた。中古マンションの成約件数は前年同期比9.1%増の8724件、成約価格は5.5%増の3047万円だった。成約件数の増加は6四半期連続、成約価格の上昇は16四半期連続。新規登録件数は6.7%増の4万7440件で7四半期連続増。
中古マンションの成約状況をエリア別にみると、東京都区部3628件(13.4%増)、東京都多摩815件(4.4%増)、埼玉県1021件(9.4%増)、千葉県1100件(12.2%増)、横浜市・川崎市1579件(4.0%増)、神奈川県他581件(0.7%減)。首都圏全体に占める成約件数比率は、東京都区部が41.6%(0.5ポイント増)、横浜・川崎市は前年同期比横ばいの18.1%だった。
中古戸建ての成約件数は6四半期増の3148件(9.2%増)、成約価格は3082万円(2.5%増)で3四半期ぶりに前年同期を上回った。
(提供:日刊不動産経済通信)
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