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東日本レインズ、中古マンション成約数増加
2017年07月11日
東日本不動産流通機構は10日、6月の不動産流通市場動向をまとめた。首都圏中古マンションの成約件数は3333件で、前年同月比8.6%増となり、3カ月ぶりに前年同月を上回った。成約m2単価は49.61万円(3.8%増)、成約価格3162万円(4.8%増)で、ともに54カ月連続で前年同月を上回った。
首都圏中古マンションの新規登録件数は1万6079件(2.1%増)で、3カ月ぶりに前年同月を上回った。前月比でも5.2%と3カ月ぶりに増加した。在庫は4万2135件(2.1%増)で25カ月連続前年同月比増。
エリア別の成約件数は、東京都区部1430件(10.3%増)、東京都多摩320件(11.9%増)、埼玉県359件(2.6%増)、千葉県409件(0.5%増)、神奈川県横浜市・川崎市584件(14.3%増)、神奈川県他231件(6.0%増)。中古戸建ては成約件数1103件(2.5%減)、成約価格2937万円(0.6%増)だった。
(提供:日刊不動産経済通信)
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