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東日本レインズ、中古マンション成約が増加
2018年01月16日
東日本不動産流通機構は15日、17年12月の不動産流通市場動向をまとめた。首都圏中古マンションの成約件数は3011件で、前年同月比0.6%増となり、ほぼ横ばいながら3カ月ぶりに前年同月を上回った。成約m2単価は51.94万円(4.3%増)、成約価格は3320万円(6.3%増)で、ともに60カ月連続で前年同月を上回った。
首都圏中古マンションの新規登録件数は1万5759件(4.7%増)となり、4カ月連続で前年同月を上回った。前月比では3.6%減少した。在庫は4万5380件(5.2%増)で31カ月連続前年同月比増。エリア別の成約件数は、東京都区部1300件(2.0%増)、東京都多摩287件(7.5%増)、埼玉県334件(5.4%減)、千葉県366件(1.1%減)、横浜市・川崎市536件(4.9%増)、神奈川県他188件(13.4%減)。中古戸建ては成約件数1024件(7.0%増)、成約価格3136万円(4.9%増)だった。
(提供:日刊不動産経済通信)
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