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5月マンション市場動向・近畿圏、発売は6.2%減の1388戸
2019年06月18日
近畿圏(2府4県)の5月の分譲マンション市場動向は、新規発売戸数が前年同月比6.2%減の1388戸となり、5カ月連続で前年実績を下回った。
供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が前年同月比31.3%増の750戸、大阪府下が33.3%減の281戸、神戸市部が48.8%減の111戸、兵庫県下が66.7%増の130戸、京都市部が42.6%減の62戸、奈良県が88.0%減の3戸、滋賀県が100.0%増の48戸、和歌山県が3戸、京都府下での発売はなかった。
初月契約率は、前年同月比1.8ポイントダウンの67.7%と、12カ月ぶりに好調ラインの70%を下回った。大阪市部、兵庫県下、滋賀県以外は70%を下回り、供給も低調であった。
平均価格は7.3%上昇の4152万円。m2単価では0.2%下落の64.8万円。平均価格は2カ月ぶりのアップ、単価は2カ月連続のダウン。
5月末時点の販売在庫は2266戸で、前月末比65戸の増加、前年同月末比では175戸の減少となった。
6月の供給は1300戸程度となる見通し。
(提供:日刊不動産経済通信)
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