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イベントレポート

セミナーや座談会など過去に開催したイベント内容を紹介します。

2015.08.07 / ホリプロ保育園 タイアップイベントレポート

SHEILAさんトークイベント おうちでスマイル育児のススメを開催しました!

イライラが募って思わず子どもに強く怒ってしまい、あとで後悔・・・そんな経験を持つママは多いのではないでしょうか?
育児セラピスト1級・ベビーマッサージ講師の資格を持つママタレントのSHEILAさんをお迎えして、トークイベントを開催しました。
ご招待したママさん・プレママさんを交えたイベントの様子、SHEILAさんがお話された内容を紹介します。

SHEILAさん
  • [前半の部]OK育児の3つの方法
  • [後半の部]参加者からのQ&A
  • イベント動画を見る
  • イベント参加者の声

[前半の部]SHEILAさん流「OK(O=怒らないで K=気をそらす)育児」の3つの方法

イタズラや「イヤ! 」を繰り返すチビっ子に頭を抱えるママさん・パパさんは多いはず。そこで「私、いま本当に子育てが楽しいの! 」と断言するSHEILAさんにOK育児の秘訣を伺いました。

POINT1

3歳くらいまでは善悪の判断がついてないことをまず理解すると良い

子どもは、3歳くらいまではやっていい事と悪い事の判断が明確にできないという風に発達心理学の世界では言われています。子どもが何か問題を起こしたとき、「まだ分からないんだよね」と思うのと「分かっているのになんでやるの!」と思うのではママのストレスが大違い。子どもは「これをやるとママはどうするのかな?」と試している面もあります。怒っても無意味ということをまず理解して、向き合い方を変えるだけで気持ちが楽になります。

怒るのではなくダメな理由を丁寧に何度も説明して

怒らないことは単に甘やかすこととは別。子どもが間違ったことをしたときは「なぜダメなのか」をていねいに説明するのが3歳までに必要な正しいしつけです。例えば噛むクセがある子には「噛んだら、お友達が痛くて悲しい気持ちになるでしょう」とやってはいけない理由を毎回根気よく何度でも丁寧に繰り返します。言葉がまだよく理解できなくても、そうした習慣をつけておけば「これはいけないことだから、やってはいけない」と分かる瞬間が必ず来ます。

POINT2
POINT3

子どもとの信頼関係づくりを何より大切に考えて

怒ることで「怖いママ」として子どもをコントロールするのではなく、たくさん話しかけて十分なスキンシップとコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことが3歳までは何より大切。もし感情的に怒ってしまったら、「大きな声を出してごめんね。でもこういう理由があったんだよ。もう怒らないから、○○ちゃんもこれはやめて、次はこれをしてみようね。」とすぐにフォローすること。違う提案もしつつ、子どもとの会話を大切にするだけで、子どもは自分が愛されていると感じる事ができます。

「OK育児」の3つの方法

[後半の部]モヤモヤした育児の悩み、どうしたらいい??皆さんからの質問にSHEILAさんが回答!

後半は、SHEILAさんが参加者の皆さんの輪に加わった「おしゃべりタイム」に。ママたちが日頃抱える育児の悩み・疑問に対し、SHEILAさんから率直な意見やアドバイスをいただきました。

Q.女の子なのに落ち着きがなくて・・・。全然じっと座っていられないし、すぐにモノを投げつけたりするんです。

質問者 モモさん

SHEILAさん

A.持って生まれた個性・気質を認めた上でマナーやルールを教えること。

「他の子と比べて落ち着きがない」じゃなくて、「この子はこういう子なんだ」とまずは認めてあげる事が大事。活発なのはいいことだし、無理に変えようとせずに肯定すれば、あとはマナーやルールを教えるだけ。おもちゃを投げたら「ぬいぐるみが泣いてるよ、かわいそうでしょう」と、その都度毎回ていねいに言い続けてあげると良いです。

Q.やらないといけない家事もたくさんあるのですが、子どもとはできる限りずっと一緒に遊ぶ方がいいですか?

質問者 はるよさん

SHEILAさん

A.できることを子どもにやらせて家事を一緒に楽しむのがオススメ。

家事に子どもを巻き込んでしまうのがオススメ。洗濯物を干すのだったら、子どもに洗濯ばさみにはさむという作業をやらせたり。食事の支度でも、うちは1歳から子どもに卵を割らせてた。最初は大変だけど、少しずつ上手にお手伝いできるようになるもの。子どもとの過ごし方次第で、その日の家事を変えるぐらい柔軟な気持ちで。

Q.0歳から保育園に預けて働いているのですが、子どもに接する時間が短すぎるんじゃないかと不安です・・・

質問者 えこさん

SHEILAさん

A.夕方以降や週末の時間を大切に、めいっぱいスキンシップをとって。

昼間一緒にいない分、夕方以降や土日はいっぱいおしゃべりして、これでもかというぐらいスキンシップをとってあげて。子どもを預けて働くことがダメなわけではなく、保育園で先生たちにかわいがってもらうことも貴重な経験。保育園でどう過ごしたかなど先生から情報をキャッチし、それをおうち遊びにも活かしてみて。

Q.毎日仕事で帰りが遅くて、土日もいないことが多いパパ。どうやったら育児参加させられますか?

質問者 あやさん

SHEILAさん

A.パパの当番を決めて習慣化したり、子どもに関する情報をしっかり共有して。

パパが働き方を変えない限りは・・・というのが現実問題としてあるものの、毎週日曜だけはパパがお風呂に入れる当番にするなど習慣化させてみて。あとは、今日どんなことをして遊んだか、何ができるようになったかなど、パパにもできるだけ共有して家族の輪を感じられるようにすること。

Q.何か気に入らないことがあると、私を叩いてくる子ども。やめるように言っても聞かず、悩んでいます。

質問者 OPAさん

SHEILAさん

A.子どもをじっくり観察して、こだわりポイントを発見してあげて。

子どもの行動をよく観察してみること!「今はこれがやりたい」「これじゃなきゃダメ!」というその子なりの世界を楽しんでいるときに、ママが意外と自分の都合で止めさせたりすることも多いみたい。だからと言って叩いてくるのは良くないことなので、子どもの行動をよく観察しつつ、それでも叩いてきたときはしっかり目を見て何故叩いたらダメなのかを細かく丁寧に教えてあげることが大切です。

イベントの様子を動画で見る

イベント参加者の声

□ゆみさん(1歳半の女の子のママ)

「どうせ言ってもわからないだろうな」と思い、「ダメよ」だけで済ませることが多かったので、これからは「なぜダメなのか」を説明していこうと思います。

□かおりさん(1歳の女の子のママ)

うちの子はすぐ泣くし、離乳食もグチャグチャにするので、いつもイライラしていました。でも、汚れたら拭けばいい。散らかったら片付ければいい。割り切れるようになりました。

□まっちゃんさん(4ヶ月の男の子のママ)

私の子はまだ4カ月で反応も少ないので、あまり話しかけてきませんでした。でも、SHEILAさんの「今は反応がなくても、話し続けていればきっと通じる日が来るから」という言葉を信じて、これからは積極的に話しかけていこうと思います!

□はるよさん(1歳4ヶ月の女の子のママ)

なんでも自分一人で抱えこんできたことが苦しかったのかな。家事も子どもを巻き込んで一緒に楽しめばいいんですね。SHEILAさんの話を伺って、心が軽くなりました!

□まきさん(7歳と4歳の女の子、2歳の男の子のママ)

長男が、手をすすいだ水を飲もうとするなど同じことを繰り返すので、度々怒ってしまいます。SHEILAさんのように、どっしり構えて育児を楽しめたらいいですね。

参加者アンケートでは、【満足度100%】 【参考になった100%】の結果に!

Q1.イベントの内容はいかがでしたか?

育児の参考になった方がなんと、100%!

Q2.イベントに参加して、満足度をお聞かせください。

イベントへの満足度も100%!

他にも、「子どもが泣いたりしても気にならず、楽しい時間を過ごせました」「SHEILAさんと直接お話ができ、前向きなオーラにこちらもやる気をいただけました」「考え方が変わって、これからの育児の参考にできることがたくさんありました。」などのコメントをいただき、多くの参加者の方に満足していただけるイベントになりました!

今秋発売決定!

ブログで2,500件以上の質問に答えてきた、育児セラピスト1級、ベビーマッサージ講師の資格を持つSHEILAが、目からウロコの「OK育児」(O=怒らないで、K=気をそらす)の方法を完全公開!2児の母(3歳の女の子と1歳の男の子)としての実例体験談も豊富におさめられています。

編集部スタッフより

お子さま連れでお越しいただいた方がほとんどで、終始、子どもたちの笑い声や鳴き声が飛び交い、とてもにぎやかなイベントになりました。途中、赤ちゃんがどうしても泣きやママないからと席を離れようとしたママさん。SHEILAさんが手慣れた様子で赤ちゃんを抱っこして、トークを続けてくださいました。イベント終了後の皆さんの表情がとても明るかったので嬉しかったです。暑い中来ていただいた皆さん、SHEILAさん、本当にありがとうございました。

イベント終了後の皆さん

ホリプロ保育園とは?

「あなたはひとりじゃない!」を合言葉に1人でも多くのこどもたちと、子育てに関わるたくさんのひとたちの笑顔が増えることを願って活動しているプロジェクト。Google+では「ベビーキッズトイレ・授乳室」のGoolgeMapの作成、パパママ・ファミリー向けイベント等、様々な企画を展開。YouTubeでは200本をこえる子育て情報番組を配信中。

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