10月は「晴」が18から12地域に減少し、前月まで12ヵ月続いた「晴」の最多状況はストップした。「雨」は6から9地域に増加。「曇」は7から6地域に減少。「小雨」は6から7地域に増加。「薄日」は10から13地域に増加し最多となった。
全国で天候が改善したのは5から4地域に減少。横ばいは30から23地域に減少。悪化は12から20地域に急増。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は21から35地域に大幅に増加した。
10月度は全国的に弱含みの傾向が見られ、特に東北、北陸・甲信越地方、九州地方では天候悪化地域が増加している。首都圏では全域で弱含み、東京都が「晴」から「薄日」に転落した。
全国の価格動向を牽引してきた三大都市圏と地方中枢4都市でマイナスに振れる変化が見られるため、今後のトレンドに注視する必要がある。
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