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手ごろな価格帯と利便性が魅力の京浜東北線南部エリア?

2015年6月25日

あこがれの人気沿線とは言えませんが、住み心地の良さで支持が高いのがJR京浜東北線の沿線エリアです。各駅周辺では再開発も進み、将来性も期待できます。同沿線の中古マンション相場と注目エリアを紹介しましょう。

意外性・成長性で見ると「蒲田」の注目度がぐんと高まる

京浜東北線南部エリアは、一つひとつの駅に特徴があります。

大森」は、同沿線の中でも中古マンションのストックが豊富なエリアです。西側の高台は高級住宅地の「山王」エリアで、ハイグレードなマンションも少なくありません。東側、湾岸寄りのほうは中・大型のファミリータイプマンションが豊富です。

大田区内でもっとも商業集積が進んでいるのが、東急池上線・多摩川線と接続する「蒲田」エリアです。京浜東北線と並行して走る京浜急行線本線と、羽田空港と直結する同空港線の高架化は2012年に完了し、それと足並みをそろえるように周辺の整備も進んでいます。

たとえば、「京急蒲田西口駅前地区再開発」では、ペデストリアンデッキで駅に直結する複合ビルの建設が進行中です。総戸数320戸のタワーマンションも分譲されました。近隣は再開発の余地がまだまだ残っており、今後、都区部内で大きな変貌を遂げる可能性がある、数少ないエリアの一つともいえるでしょう。

SUUMOの「住みたい街ランキング関東版2015年」の「[関東]穴場だと思う街(駅)ランキング」で、「蒲田」は7位となっています。 ランクインした他の駅は総合順位で50位以内がほとんどという中、「蒲田」だけが、総合185位という位置でありながら「穴場」ではトップ10入りしてい るのです。まさに、穴場中の穴場エリアといえるかもしれません。

図2将来性のある穴場エリアランキング図

駅前整備が続く「東神奈川」ウォーターフロントにも注目スポット

多摩川を越えて神奈川県内に入ると、また一段、価格は低下します。東海道本線のターミナル駅でもある「川崎」や「横浜」の駅周辺では予算に合わないという場合でも、並行して走る京浜東北線や京浜急行線に目を向ければ、選択肢が広がることは間違いありません。

そんな中、京浜東北線の神奈川県の駅で、横浜よりも平均価格が高いのが「横浜」のひとつ手前である「東神奈川」です。JR横浜線に接続し、新幹線の停まる「新横浜」へも3駅と利便性に優れています。

駅周辺の整備は2015年現在も進んでおり、今後も街としてのポテンシャルが上がる可能性を秘めています。

同駅の湾岸方面には、複数のタワーマンションを擁する大規模再開発エリアの「コットンハーバー地区」があります。駅から徒歩10数分とやや離れていますが、「横浜みなとみらい21」やレインボーブリッジの夜景が一望できるタワーマンションもあり、隠れた人気スポットです。分譲時の1.5~2倍の価格で取引されている物件もあります。

土地のブランド性やにこだわらず、生活利便性将来性を重視するなら、京浜東北線南部の沿線エリアは、非常に有望であるといえるのではないでしょうか。

編集協力:AllAbout

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