不動産サイト nomu.com > 不動産ニュース > 中古マンション成約が4四半期連続減
中古マンション成約が4四半期連続減
2018年10月18日
東日本不動産流通機構は、18年7~9月期の不動産流通市場動向をまとめた。首都圏の中古マンションの成約件数は前年同期比1.2%減の8686件と、4四半期連続で前年同期を下回った。
一方、成約m2単価は51.85万円(3.3%増)、成約価格は3324万円(3.7%増)と、それぞれ23期、24期連続で前年同期を上回った。新規登録件数は5万333件(6.5%増)で4四半期連続で前年同期を上回った。
首都圏の地域別成約件数は、都区部3630件(1.6%減)、多摩886件(2.9%増)、埼玉県994件(4.3%減)、千葉県1036件(5.0%減)、横浜・川崎市1495件(2.7%減)、神奈川県他645件(12.0%増)。東京・多摩地域と、横浜・川崎以外の神奈川県内で増加した。
中古戸建ては成約件数3078件(2.4%増)で7四半期ぶりに前年同期を上回った。成約価格は3148万円(2.2%増)。
(提供:日刊不動産経済通信)
- 地価LOOK、3期連続で全地区が上昇 (11/20)
- 首都圏の中古マンション価格、10月はほぼ横ばい (11/12)
- フラット35金利、3カ月ぶり上昇 (11/05)
- 23区9月マンション、供給減8カ月続く (10/30)
- 24年度上半期のマンション市場動向・首都圏 (10/22)