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4月のマンション市場動向・近畿圏、発売は51.1%減の852戸
2019年05月22日
近畿圏(2府4県)の4月のマンション市場動向は前年同月比51.1%減の852戸と大幅減となり、4カ月連続で前年実績を下回った。
供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が39.8%減の438戸、大阪府下が4.0%増の210戸、神戸市部が84.7%減の81戸、兵庫県下が80.7%減の43戸、京都市部が90.0%増の57戸、奈良県が50.0%減の2戸、滋賀県が8.7%減の21戸、京都府下、和歌山県での発売はなかった。大阪府下と京都市部以外の全エリアで前年同月を大幅に下回り、4月としては91年の697戸以来の低水準となった。
初月契約率は、前年同月比4.9ポイントアップの75.9%と、11カ月連続で好調ラインの70%を上回った。平均価格は12.2%下落の3358万円。m2単価では2.5%下落の65.8万円。平均価格、単価ともに3カ月ぶりのダウンとなった。
4月末時点の販売在庫は2201戸で、前月末比178戸の減少、前年同月末比では248戸の減少となった。5月の供給は1400戸程度となる見通し。
(提供:日刊不動産経済通信)
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