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首都圏中古マンション成約、4~6月で過去最高

2019年07月19日

東日本不動産流通機構は、19年4~6月期の不動産流通市場動向をまとめた。首都圏中古マンションの成約件数は前年同期比3.6%増の9679件と、90年の機構発足以降、同四半期の過去最高となった。前年同期を上回るのは3四半期連続。成約m2単価は52.67万円(前年同期比1.9%増)で26期連続で上昇、成約価格は3365万円(1.0%増)で27期連続の上昇となった。新規登録件数は5万694件(2.6%減)と、7四半期ぶりに前年同期を下回った。

同期間の成約件数をエリア別にみると、埼玉県を除く各地域で前年同期を上回った。都区部は4110件(6.1%増)、多摩は930件(6.7%増)、埼玉県1081件(4.1%減)、千葉県1181件(2.3%増)、横浜市・川崎市1739件(3.5%増)、神奈川県他638件(1.1%増)だった。神奈川県他は5期連続で、多摩は4期連続で前年同期を上回った。中古戸建ての成約件数は3387件(3.9%増)で4期連続で増加。成約価格は3132万円(0.7%増)だった。

(提供:日刊不動産経済通信)

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