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19年上半期のマンション市場動向・近畿は17%減
2019年07月19日
近畿圏(2府4県)の今年上半期の新築マンションの発売戸数は、前年同期比17.3%減の7514戸で、4年連続で1万戸を下回った。平均初月契約率は前年同期比0.1ポイントダウンの74.0%で、上半期としては9年連続で好調ラインの70%を上回った。
エリア別の発売戸数は、大阪市部が6.7%減の3604戸、大阪府下が13.1%減の1817戸、神戸市部が55.6%減の696戸、兵庫県下が10.0%増の693戸、京都市部が11.5%減の429戸、京都府下が71.9%減の18戸、奈良県が73.7%減の40戸、滋賀県が7.5%減の197戸、和歌山県が9.1%減の20戸となっている。兵庫県下以外の全エリアが減少した。
戸当たり平均価格は2.4%上昇の3853万円、m2単価は1.2%上昇の65.3万円で、ともに2年連続の上昇。
なお、下半期の発売は約1万1000戸を予測しており、年間では1万8500戸程度を見込んでいる。
(提供:日刊不動産経済通信)
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