不動産サイト nomu.com > 不動産ニュース > 中古マンション新規登録が4カ月ぶり増
中古マンション新規登録が4カ月ぶり増
2019年08月14日
東日本不動産流通機構は13日、7月の不動産流通市場動向を発表した。首都圏の中古マンションの成約件数は3233件(前年同月比3.0%増)となり、2カ月連続で前年同月を上回った。成約価格は3442万円(2.4%増)、成約m2単価は53.51万円(2.6%増)でともに6カ月連続のプラス。また、新規登録件数が1万7627件(2.2%増)で4カ月ぶりに前年同月を上回った。
成約件数をエリア別にみると、千葉県と神奈川県他を除いた各地域が前年比で増加している。東京都区部は1408件(5.5%増)、東京都多摩338件(5.0%増)、埼玉県350件(0.9%増)、千葉県354件(4.3%減)、横浜・川崎市574件(6.7%増)、神奈川県他209件(7.9%減)。
中古戸建ての成約件数は1158件(2.7%減)で9カ月ぶりに前年同月を下回った。成約価格も3168万円(1.8%減)となり、4カ月ぶりに前年同月を下回った。
(提供:日刊不動産経済通信)
- 地価LOOK、3期連続で全地区が上昇 (11/20)
- 首都圏の中古マンション価格、10月はほぼ横ばい (11/12)
- フラット35金利、3カ月ぶり上昇 (11/05)
- 23区9月マンション、供給減8カ月続く (10/30)
- 24年度上半期のマンション市場動向・首都圏 (10/22)