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10月の中古マンション価格、大阪市でやや天井感
2019年11月26日
東京カンテイがまとめた、「三大都市圏・主要都市別の中古マンション70m2価格月別推移」(10月分)によると、首都圏の中古マンション価格は前月比1.2%下落の3682万円となった。前年同月比では1.6%の上昇。都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)は前月比0.5%下落の8027万円となり、9カ月ぶりに下落へ転じたが、8000万円台は維持した。大阪市では横ばいの3316万円で、3300万円台に達してからやや天井感が出始めている。
都県別では、東京都が築古事例の増加で前月比2.7%下落の5023万円となった。東京23区は2.7%下落の5609万円で4カ月ぶりに下落。築古事例が増え平均築年数が進んだことが影響した。微減となった都心6区では、千代田区で1億円の大台を突破する動きもあった。近畿圏は0.1%上昇の2369万円。神戸市は0.6%上昇の2149万円。中部圏は3.2%下落の1925万円で、名古屋市も2.4%下落の2380万円となり、5カ月ぶりに下落した。
(提供:日刊不動産経済通信)
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