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9月マンション市場動向・近畿圏、1228戸と9月では過去最少
2020年10月21日

近畿圏(2府4県)の9月のマンション市場動向は新規供給個数が前年同月比12.7%減の1228戸となり、2カ月ぶりに前年実績を下回った。9月としては調査開始以来の最少となった。
供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が前年同月比47.4%減の419戸、大阪府下が4.8%増の304戸、神戸市部が84.5%減の17戸、兵庫県下が86.9%増の185戸、京都市部が41.4%増の41戸、京都府下が128戸、奈良県が500.0%増の12戸、滋賀県が710.4%増の121戸、和歌山県が87.5%減の1戸。
初月契約率は、前年同月比6.5ポイントダウンの69.2%で、2カ月ぶりに好調ラインの70%を下回った。高契約率の都市型コンパクト物件の発売がなかったのが主因。
平均価格は36.1%上昇の4693万円。m2単価は1.2%下落の68.2万円。平均価格は7カ月連続のアップ、単価は3カ月ぶりのダウン。
9月末時点の販売在庫は2814戸で、前月末比63戸の増加、前年同月末比では828戸の増加となった。10月の供給は1400戸程度となる見通し。
(提供:日刊不動産経済通信)


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