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中古マンション在庫、減少傾向に歯止め

2021年10月12日

東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は11日、9月の不動産流通市場動向を公表した。首都圏の中古マンションの成約件数は前年同月比4.6%減の3176件となり、3カ月連続で前年を下回った。9月の水準としては直近10年間で上から5番目。在庫件数は前月比0.4%増の3万4742件となり、3カ月連続で在庫が増加、減少傾向に歯止めがかかっている。

中古マンションの成約m2単価は前月比4.9%上昇し62.13万円となった。前年同月比では11.0%と2ケタの上昇で、前年比プラスとなるのは17カ月連続。成約価格は前月比5.6%上昇の3985万円。前年同月比では7.9%上昇し16カ月連続で前年を上回った。新規登録件数は前年同月比7.0%減となる1万3637件で、前年割れが25カ月続いている。

在庫件数は前年同月比では15.5%減で2ケタ減となるのは14カ月連続、前年割れは22カ月連続だった。成約件数は埼玉県と神奈川県他が前年同月比で増加。東京都区部は5.2%減の1295件となり、4カ月連続で前年を下回った。そのほか、横浜市・川崎市は8.1%減の545件。

中古戸建ての成約件数は前年同月比5.0%減の1225件。直近10年間でみると9月としては3番目に多い水準となった。成約価格は前月比1.8%上昇の3487万円。前年同月比では9.8%の上昇で、前年を上回るのは11カ月連続となった。

新規登録件数は前年同月比20.1%減の4025件で、前年割れは19カ月連続。在庫件数は29.8%減の1万3389件で、2ケタ減は12カ月連続。前月比でも2.2%減となり、19カ月連続で在庫が減少している。

(提供:日刊不動産経済通信)

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