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住宅金融支援機構、借換えは「変動型」が50%超
2021年10月14日
住宅金融支援機構は、20年度の住宅ローン借換えの実態調査結果をまとめた。20年4月~21年3月に借換えをした人の借換え後の金利タイプは、「変動型」が50.2%(19年度調査49.2%)で最も多く、次いで「固定期間選択型」が41.5%(40.5%)、「全期間固定型」が8.3%(10.3%)だった。
借換えを行った理由は、借換え後の全ての金利タイプで「金利が低くなるから」の回答が最も多かった(変動型60.2%、固定期間選択型48.0%、全期間固定型50.6%)。「今後の金利上昇や毎月の返済額増加が不安になったから」との回答が、借換え後の金利タイプが固定期間選択型は21.4%、全期間固定型19.3%で、変動型の9.4%より高かった。
借換えによる毎月返済額の減少分の使途は「生活費に充てた」が全ての借換え後の金利タイプで最も多く、変動型で50.3%、固定期間選択型で34.1%、全期間固定型で50.0%となっている。
(提供:日刊不動産経済通信)
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