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1月のマンション市場動向・近畿圏、発売戸数は14%増の792戸
2022年02月17日
近畿圏(2府4県)の1月のマンション供給戸数は前年同月比14.0%増の792戸となり、2カ月ぶりに前年実績を上回った。
供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が106.4%増の421戸、大阪府下が13.7%減の214戸、神戸市部が5.9%減の16戸、兵庫県下が60.2%減の72戸、京都市部が4.8%増の22戸、京都府下が28.6%増の9戸、奈良県が20.0%増の12戸、滋賀県が1150.0%増の25戸、和歌山県が80.0%減の1戸。
初月契約率は前年同月比16.3ポイントアップの77.5%となり、2カ月連続で好調ラインの70%を上回った。需給ともに活発化する春シーズンに向け、今年の出だしは好調。
平均価格は13.8%下落の3992万円。m2単価は10.7%上昇の74.5万円。平均価格は3カ月ぶりのダウン、単価は3カ月連続のアップ。単価は1月としては91年(79.3万円)以来の高値。
1月末時点の販売在庫は4083戸で、前月末比317戸の減少、前年同月末比では625戸の増加となっている。
2月の供給は1200戸程度となる見通し。
(提供:日刊不動産経済通信)
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