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中古戸建の売価、23区は3カ月連続上昇
2022年08月18日
東京カンテイがまとめた7月の中古木造一戸建て住宅の売り出し価格は、首都圏の主要都市では東京23区、都下、横浜市、相模原市で上昇し、他の都市で下落した。23区は前月比1.2%上昇(前年同月比10.2%上昇)の9970万円で、3カ月連続の上昇となった。
首都圏の平均は1.5%下落(前年同月比7.0%上昇)の3609万円となり、2カ月連続での下落。前月と同様に築古化が進んだ影響が出た。同社は「築年の浅い物件を売り出す動きがみられなくなっている」と指摘する。
東京都が5.2%上昇(12.1%上昇)の6037万円、神奈川県が5.1%下落(7.8%上昇)の3848万円、千葉県が5.2%下落(6.7%上昇)の2515万円、埼玉県が0.1%上昇(6.7%上昇)の2750万円だった。
23区以外の主要都市では、都下が1.4%上昇(7.4%上昇)の4030万円、横浜市が3.7%上昇(14.8%上昇)の4812万円など。近畿圏は2.9%上昇(6.6%上昇)の2765万円で、3カ月連続で上昇した。
(提供:日刊不動産経済通信)
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