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7月のマンション市場動向・近畿圏、発売戸数は3割減の1374戸
2022年08月23日
近畿圏(2府4県)の7月のマンション供給戸数は前年同月比29.5%減の1374戸となり、2カ月連続で前年実績を下回った。
供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が32.6%減の401戸、大阪府下が42.6%増の422戸、神戸市部が76.1%減の59戸、兵庫県下が42.9%減の144戸、京都市部が33.8%増の182戸、京都府下が80.1%減の65戸、奈良県が94.7%減の2戸、滋賀県が123.7%増の85戸、和歌山県が36.4%減の14戸。
初月契約率は前年同月比7.6ポイントダウンの65.8%で、3カ月ぶりに好調ラインの70%を下回った。
平均価格は11.7%上昇の4984万円。m2単価は10.0%上昇の77.0万円。平均価格は2カ月ぶりのアップ、単価は3カ月連続のアップで、ともに2ケタ上昇。平均価格は、7月としては1991年の6793万円以来の高値となった。
7月末時点の販売在庫は3595戸で、前月末比12戸の増加、前年同月末比では39戸の減少。
8月の供給は1000戸程度となる見通し。
(提供:日刊不動産経済通信)
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