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10月マンション市場動向・近畿圏、発売戸数は45%増の2120戸
2022年11月24日
近畿圏(2府4県)の10月のマンション供給戸数は前年同月比45.5%増の2120戸となり、3カ月連続で前年実績を上回った。
供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が63.5%増の958戸、大阪府下が57.6%増の386戸、神戸市部が14.9%減の188戸、兵庫県下が30.3%増の305戸、京都市部が257.8%増の161戸、京都府下が6.4%増の50戸、奈良県が1800.0%増の38戸、滋賀県が54.7%減の34戸。
初月契約率は前年同月比17.1ポイントアップの74.4%と、3カ月連続で好調ラインの70%を上回った。
平均価格は、27.3%上昇の5374万円。m2単価は16.0%上昇の83.5万円。高単価エリアの大阪市部と京都市部が牽引し、10月としては、平均価格は1991年(5817万円)以来、単価は調査開始(1973年)以来の最高値。10月末時点の販売在庫は3542戸で、前月末比146戸の増加、前年同月末比では259戸の減少となっている。
11月の供給は1800戸程度となる見通し。
(提供:日刊不動産経済通信)
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