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9月のマンション市場動向・近畿圏、9月は8.1%減の1280戸
2024年10月22日
近畿圏の9月の新築分譲マンション供給戸数は前年同月比8.1%減の1280戸となり、2カ月連続で前年実績を下回った。
供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が4.2%減の479戸、大阪府下が10.3%増の203戸、神戸市部が14.5%増の63戸、兵庫県下が10.4%減の258戸、京都市部が21.6%増の118戸、京都府下が98.9%減の1戸、奈良県が88.9%減の2戸、滋賀県が前年と同値の156戸。兵庫県下、京都府下、奈良県では2ケタ減。
初月契約率は、前年同月比0.3ポイントアップの80.8%と、4カ月連続で好調ラインの70%を上回った。
平均価格は、前年同月比29.0%上昇の5841万円。m2単価は29.4%上昇の98.2万円。平均価格、単価ともに2カ月連続のアップ。なお、価格、単価ともに9月としては調査開始(1973年)以降の最高値を更新した。9月末時点の販売在庫は2367戸で、前月末比23戸の減少、前年同月末比では395戸の減少となっている。
10月の供給は1200戸程度となる見通し。
(提供:日刊不動産経済通信)
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