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4レインズ活用、成約数は再度前年超え
2024年12月23日

不動産流通推進センターは20日、全国の指定流通機構(レインズ)を通じた11月のレインズシステムの活用状況をまとめた。
売り物件の成約報告件数は1万6839件(前年同月比15.6%増)と、前月の17カ月ぶりの前年割れから再度前年超えに転じた。新規登録件数は12万2871件(2.3%増)、総登録件数は43万2207件(7.7%増)だった。
取引態様別に売り物件をみると、成約件数のうち媒介契約が1万4181件(19.9%増)、売主は2563件(4.2%減)、代理は95件(39.7%増)。新規登録件数の内訳は、媒介契約が7万9016件(6.0%増)、売主が4万1968件(4.4%減)、代理は1887件(16.5%増)だった。
売り物件の成約件数は地域別に、首都圏の6243件(20.0%増)や九州の1375件(23.2%増)をはじめ、8エリアで2ケタ増となった。北海道は890件(7.2%増)と前年を上回ったが、中部4県のみ528件(2.2%減)で前年割れだった。
(提供:日刊不動産経済通信)


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