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2025年のマンション市場予測・近畿圏
2024年12月25日

不動産経済研究所が24日まとめた「2025年の近畿圏マンション市場予測」によると、25年の年間発売戸数は24年とほぼ同水準の1万5500戸程度になる見通しである。
24年は前年比0.7%増の1万5500戸前後となり、当初予測1万6500戸から下振れする見込み。契約率は11カ月中8カ月で好調ラインの70%を上回っており、年間では3年連続で70%超の見通し。
都市部の価格高騰によりファミリー層の郊外・広面積需要は引き続き旺盛であり、超高層・投資物件を含め郊外シフトの動きが活発化。特に大規模物件が多数予定されている大阪府下、兵庫県下、京都府下では増加の見通し。
在庫は11月末で前年同月末比12.4%減の2421戸と21年12月末(4400戸)をピークに圧縮傾向が続いている。
建設工事費の高騰は止まらず、そのあおりを受け、販売中での価格アップや、初回売り出し物件の発売開始後ろずれが続いており、価格高騰が売れ行き動向に与える影響が引き続き懸念される。
(提供:日刊不動産経済通信)


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