不動産売却ガイド不動産売却成功のテクニック
売却成功のためには、少しでも購入希望者によい印象を持ってもらうことが大切です。同時に、不動産会社の営業担当者にも、お住まいだからこそわかる「物件のアピールポイント」をしっかり伝えて、二人三脚で売却活動をすることも重要です。不動産売却を成功に導くための準備に関するテクニックをまとめました。
1. 売却活動について
不動産会社との媒介契約を締結したら、売却活動に向けた準備が始まります。売却活動を開始したら、売却する不動産は居住中・空室に限らず、「商品」となるため、購入検討者によりよい印象を持ってもらえるように、準備をしましょう。
不動産情報サイトへの掲載
売却する物件情報をより多くの方に見ていただくためには、不動産情報サイトの活用が不可欠です。「見学希望」のお問い合わせをいただくためにも、営業担当者と連携して、不動産情報サイト上でしっかりと物件のアピールポイントを伝えましょう。
- ポイント
- より良い印象を持ってもらうために、室内写真にはこだわりましょう。
居住中の場合には、掲載する写真に生活感が出すぎないよう、物はしまってすっきりと見える状態で写真を撮りましょう。 - 物件紹介のコメントは、アピールポイントをもれなく記載できるようにしましょう。
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- 最大42枚の物件写真や室内パノラマ動画で、物件の様子をしっかりアピール!
「3Dウォークスルー動画」や「VRホームステージング」など先進のWEB技術も活用し、より物件の魅力が伝わるような見せ方をしています。
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実際にお住まいの売り主様だからこそわかる、物件の魅力を、売り主様ご自身の言葉でアピールすることができます。内覧前に、深く物件のことを知ってもらえるから、成約への近道になります。
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価格設定
売却する不動産周辺の相場価格から、売却価格を設定しましょう。
- 注意!
- 相場から離れた価格設定は避けましょう。近年は購入希望者もインターネットで物件の検索や相場のチェックを行っているため、相場から離れると売却活動が長期化します。営業担当者のアドバイスと合わせて、売主様ご自身も市場や相場についてできるだけ把握しておきましょう。
2. 見学の事前準備について
「見学希望」のお問い合わせをいただいたら購入希望者が見学に訪れた際に、魅力的な物件に感じてもらえるよう、事前に準備を行いましょう。
室内の清掃
まずは室内の掃除を行いましょう。
- ポイント
-
- 家の顔でもある玄関をきれいに掃除して、購入希望者をお迎えしましょう。
- 水まわりは特に清潔に。レンジや換気扇も掃除しておきましょう。
- 障子や襖の破れは補修しましょう。
部屋の物の整理
部屋を広く見せるためにも、無用なものは処分して物を少なくしましょう。
- ポイント
- 購入希望者にとって必須の収納スペースは、内部を見せることができるように整理整頓を。
バルコニーや庭の清掃
バルコニーの掃除も忘れずに。また庭がある場合、庭の手入れも行っておきましょう。
- ポイント
- 外壁にくもの巣などがないかチェックしましょう。
リフォーム
ケースによっては、リフォームして売る方がよい条件で売れることもあります。ただしリフォーム内容は買主様の好みによってだいぶ異なりますので、必要な場所や予算を考えながら慎重に。
3. 見学当日
いよいよ見学当日。購入希望者が気持ちよく見学できるように当日もきちんと準備しましょう。
見学当日の掃除
当日、改めて部屋の掃除を行いましょう。
- ポイント
-
- 部屋全体をあらかじめ消臭剤などでケアしておきましょう。ペットやタバコのにおいは特に注意。
- お風呂場やトイレの換気を行い、湿気やにおいなどの不快な要素を取り除きましょう。
- マンションの場合は共用部分も確認し、エントランスや廊下にゴミがないかチェックしましょう。
見学者への印象付け
部屋の印象をより良くするため、明るく快適な室内を演出しましょう。
- ポイント
- 東向きの場合は午前中、西向きの場合は午後のできるだけ明るい時間に内見をご案内するようにしましょう。
- カーテンやブラインドは開けて、開放感のある明るい印象に。
- 玄関から居室、トイレ等、すべての照明をつけた方がより好印象です。
- 必要に応じ、エアコンなどで快適な室温に調節しておきましょう。
セールスポイントの整理
セールスポイントを整理して、アピールできるようにしておきましょう。
- ポイント
- 学校・スーパー・病院などの施設や電車・バスなどの交通も答えられるようにしておくとよいでしょう。
- 風通しのよい物件の場合では、窓を開けて心地よさをしっかりアピール。
- 床暖房などがあれば事前につけておくなど、説明しやすい状態に。
価格交渉
購入希望者から購入の意志を示す「購入申込書」を受けたら、慎重に条件面の交渉に入ります。希望価格と大きな相違がある場合も、まずは相手の話を聞き慎重に交渉しましょう。
- 注意!
- 購入希望者とは直接交渉は避けましょう。すべての交渉事、確認事項は不動産会社を通して進めたほうが後々のトラブル回避にもなります。価格以外の直接交渉も控えたほうがよいでしょう。
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