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中古マンション最新トレンド

リノベーションマンションの最新トレンド

2011年11月28日

新築でも中古でもない、第三の分野としてすっかり定着してきたリノベーションマンション。リノベーションプランにもますます磨きがかかっています。さらに、新しい購入の仕組みも登場。最新トレンドを紹介します。

リノベーションマンションの魅力を知るには、まずは実際に売り出されている物件を見るのが早道。一度にまとめて設計される新築マンションでは、同じタイプの住戸がいくつか存在しますが、リノベーションマンションの場合は、ひとつの住戸のために設計されます。同じものが他に一つもないオリジナルなプランです。

100m2超の2LDK、全面リノベーション

今回紹介するのは、港区赤坂の瀟洒なヴィンテージ・マンション「赤坂グランドハウス」です。4路線2駅の地下鉄を利用でき、いずれも徒歩5~6分以内という利便性の高さに加えて、高台の上の角地にあります。

まずは間取り図をご覧ください。

一見すると大きく変わっていないようですが、南面3室という魅力を維持しながら、LDや玄関ホール、収納スペース、水廻りの細部までプランを作りこみ、内装と設備を全て刷新した全面リノベーションです。

最初に注目して欲しいのは玄関ホールの幅を拡張したこと。もともと専有面積が100m2を超えるゆとりがあり、玄関も通常より広い120cm程度を確保していましたが、これをさらに広げて150cmにしています。30cmの違いでどれほど開放感が出るか、体感してみないとわかりません。大型のシューズイン・クロークも設置され、パントリーとしても利用できます。

しかも、床は天然の大理石貼り。玄関を入った瞬間、第一印象に圧倒されます。これだけのハイグレードな仕様の玄関ホールは、新築の億ションでもなかなか見られません。

オーダーメイドのオリジナル・アイランドキッチンを採用

マスターベッドルームには、通常の2倍近い3畳を超える大型のウォークンクロゼットを新設し、収納力をアップ。洗面室のほうからも出入りできる2ウェイ方式で、使い勝手も向上しています。

LDは約15.5畳から約16.2畳へ拡大。面積的にはそれほど差がないように思えますが、わずか半畳程度でも効果的に設けると、ゆとりを感じられるようになります。もう一度、間取り図をよくご覧ください。たとえば、LDに入るドアの位置を廊下側に少し後退させていますね。LDの内側が広がり、それまでドアの開け閉めに取られたスペースも有効活用できるようになりました。また、壁面に彫り込みを入れて置物や絵画を飾れるニッチカウンターを設けたことで、空間的に豊かな印象になっています。

そして圧巻は、9.5畳大のキッチン・スペース。もとはI型のシンプルなシステムキッチンでしたが、イタリアンテイストのINTENZA社製のシステムキッチンに変更。さらにアイランドカウンターを新設しています。天板が御影石張り、床は大理石張りとなっています。

この住戸のサイズに合わせてオーダーしたオリジナル仕様ですから、同じタイプのキッチンは他にありません。
もちろん、バスルーム、トイレ、洗面台、すべて最新タイプに交換してあります。

リノベーションの効果を体感する上で、一見の価値がある事例ではないでしょうか。

編集協力:AllAbout

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