不動産サイト nomu.com > 中古マンション > 中古マンション最新トレンド > 中古マンション狙い目エリア情報 > 横浜ベイエリアに集まる希少性の高い中古マンション(2ページ目)
中古マンション最新トレンド
横浜ベイエリアに集まる希少性の高い中古マンション
2012年11月26日
都心への通勤利便性を重視するなら選択肢の広い「ポートサイド地区」
横浜のベイサイドでは、JR横浜駅に近い「ポートサイド地区」にもタワーマンションが集まっています。JR東海道本線や湘南新宿ライナーなどで、東京駅や新宿駅にダイレクトでつながるため、通勤の利便性を重視する人が注目するエリアです。
実は、MM21の夜景やオーシャンビューは、ポートサイド地区のタワーマンションからの眺望が一番優れているといわれています。
この地区でもっとも早く誕生したタワーマンションは、旧 住宅・都市整備公団(現UR都市機構)が分譲した1994年竣工の「ポートサイド ロア壱番館」33階建て。5階建ての中層タイプも出ています。このエリア内では築年が古いため、比較的手頃な価格帯で売り出されています。
次いで2002~2003年竣工の「ザ・ヨコハマタワーズ」42階建て。30m2台の広いスタジオタイプを揃えた6階建てのSOHO棟もあり、ユニークな構成になっています。
横浜駅から徒歩5分と、もっとも近いのが「ナビューレ横浜タワーレジデンス」です。単に近いだけでなく、駅に隣接する百貨店「そごう」を経由してデッキでつながる複合商業施設の「横浜ベイクォーター」と一体開発されているため、駅から雨に濡れずにアクセスできます。
二度と出ないような好立地のため、いまだに(2012年時点)分譲価格よりも高い価格で中古物件が取引されることがあります。
このように築年や価格帯の幅が広く、選択肢が豊富なのがポートサイド地区の特徴といえるでしょう。
新規供給の予定がないMM21は希少性が高く、資産価値が下がりにくい
MM21地区の中古マンションは、一時期、分譲価格よりも高い価格で取引されていました。中古相場全体がやや弱含みになるなかで、最近はやや値下がりしていますが、他のエリアに比べると、下がり方は緩やかです。その理由の一つは、新築マンションの供給動向です。
ポートサイド地区では中小規模の新築マンションの開発も散見されますが、MM21地区では、当面、大型の新築マンションが分譲される予定はありません。現在のマスタープランでは、住宅開発が可能なゾーンが限られているため、新規に開発する余地がないからです。意外に、こうした条件に当てはまるエリアは少ないといわれています。
横浜ベイエリア全体として見ても中古マンションの希少性が高いため、今後も資産価値が落ちにくいエリアといえるのではないでしょうか。
【関連サイト】
ノムコム/注目のエリア特集「みなとみらいエリア」
- 2018年4月時点の不動産価格動向を解説 (2018年5月27日)
- 中古マンションの現地見学の流れをレポート (2018年4月27日)
- 住みたい街、恵比寿・代官山・中目黒の中古マンション事情 (2018年3月28日)
- 30年後も「マンション価格が下がりにくい街」とは? (2018年2月27日)
- 「社長が住む街」が都心になった理由 (2018年1月26日)
カテゴリーから探す
- 不動産セミナーのお知らせ
- これから開催するセミナーのご案内《参加費無料》
- 不動産コラム
- 地価・税制・法律などについて様々な視点から解説・紹介をしています。
- 地価・マンション価格動向
- 当社の独自調査。
メディアにも多数取り上げられています。 - 不動産購入ガイド
- 物件購入に関するお役立ち情報をご紹介します。
- 不動産売却ガイド
- 物件売却に関するお役立ち情報をご紹介します。
- 不動産用語集
- 不動産にまつわる用語を幅広く集めました。
- 不動産ニュース
- 業界動向やトピックスなど、不動産のニュースをお届けします。