引越し当日
いよいよ本番、引越し当日
さぁ、荷造りも終わりました。用意は万全ですか。 引越しの当日はバタバタするものです。貴重品など手荷物として運ぶものは他の荷物から離しておきましょう。 紛失や盗難などが無いように気をつけ、車に貴重品を入れる際にはロックをかけることを忘れずに。
作業を始めてもらう前に不用品の確認や最後に運び出すもの、引越し先で最初に搬入しておいて欲しいものといった作業内容を、確実に業者と打ち合わせしておくことがスムーズに成功させるコツです。 引越し当日の搬入・搬出には必ず立ち会って、傷などがないかも含めてチェックしましょう。
何かの理由で時間差ができた時や緊急を要する時などのトラブル時に、携帯電話は業者の方と連絡を取るための重要なアイテムです。充電をしっかりしておくことを忘れずに、できれば充電器も一緒に持っていると安心です。
後始末を忘れずに
引越し業者はあくまで引越し専門ですから、運ぶ物の裏などのほこり程度は払ってくれるかもしれませんが、基本的に掃除は「引越し」に入っていません(一部の引越し業者では、引越し後の掃除を無料サービスやオプションサービスで提供されています)。 この場合、掃除(ハウスクリーニング)を業者に頼むか、自分でするかということになります。掃除を業者に頼む場合、見積りをとることが重要です。引越しと一緒でいろいろな情報がありますから調べておいて損はしないでしょう。
掃除をする時には、薄めた洗剤で汚れを拭きましょう。クレヨンでの落書きは上に布を当て、低温設定のアイロンを押し当てて取ります。 きれいに剥がれない接着フックなどは酢で取りましょう。キッチンの壁の汚れはペーパータオルに中性洗剤を吹き付け貼り付けておき、後で拭き取るようにしましょう。ステンレスの汚れは漂白剤か「酢とクレンザー」で拭くとよく取れます。 配水管のつまりには重曹を使い、重曹を振りかけた後お湯で流すと洗浄できます。
窓は水に浸した新聞紙で拭くときれいになります。忘れがちなバルコニーですが、ゴミ掃除と水撒きをしておくとよいでしょう。引越しでは何かとゴミとか汚れがでるものです。掃除道具とゴミ袋はすぐに取り出せるよう袋にまとめるなどしておくと便利です。
窓は濡らした新聞で拭くときれいになります最終チェック
ガス・電気・水道の使用開始連絡を忘れないようにしてください。 特に、引越しが夕方以降になる場合、これを忘れると新居で真っ暗ということになってしまいます。予め想定できる場合はまず、照明器具などを先に取り付けてもらうといったことを、業者に伝えておきましょう。
引越しが完了したら、引越し代金支払い等の精算を済ませましょう。トラブルを避ける為にも、必ず領収書はもらうようにしましょう。使用済ダンボールは貴重な資源ですのでリサイクルを忘れずに。引越し業者に後日引き取ってもらうよう相談をするのも一案ですね。引越し後の各種届出・変更など、諸手続きリストのチェックもお忘れなく。