市況・レポート
#70m2換算価格推移#不動産市況#東京カンテイ#社会動向・調査
2018.03.22
持ち直す動きがあった大阪市、年明け以降は再び上値重く 名古屋市は中心部が牽引して大きく上昇
2018年2月の首都圏中古マンション価格は、前月から横ばいの3,598万円に留まった。都県別で見ると、東京都では-0.2%の4,828万円と僅かながら引き続き弱含んでおり、前年同月比も4ヵ月ぶりにマイナスとなった。神奈川県(+0.3%、2,876万円)や埼玉県(-0.2%、2,211万円)でも目立った変動がなかった一方で、千葉県では平均築年数がやや進んだこともあって、-1.0%の1,969万円と前月に引き続き価格水準を下げている。
近畿圏平均は前月比+0.2%の2,132万円と再び強含んだものの、2017年1月以来の2,100万円台前半での推移に大きな変化はない。大阪府では-0.4%の2,331万円と小幅ながら引き続き下落、兵庫県では+0.2%の1,834万円とやや持ち直したが前年同月の価格水準を再び上回るまでには至っていない。
中部圏平均は前月比+1.7%の1,774万円、愛知県では+1.8%の1,931万円と上昇傾向を示している。目立った変化がない他の圏域とは異なり、依然として上昇基調を保っている。
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