4月は「晴」が15から14地域に減少。「雨」は3地域の横ばい、「曇」は7から13地域に増加。「小雨」は9から7地域、「薄日」は13から10地域にそれぞれ減少した。全国で天候が改善した。
地域数は15から6地域に減少。横ばいは19から32地域に急増。悪化は13から9地域に減少した。47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は19から28地域に増加した。
4月度は三大都市圏で弱含みの傾向が見られ、三圏域すべての価格が下落した。また、地方中枢4都市でも2月から弱含みが続いており、北海道と広島県が「晴」から「薄日」に、宮城県は「曇」から「小雨」に天候が悪化している。全国の価格を牽引する大都市圏および都市圏が一斉に下落していることから、中古マンション市場には変化の兆しが見られる。
コロナ禍の影響が表れはじめた可能性も考えられるため、次月以降の動向と併せて注視する必要がある。
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