5月は「晴」が14から8地域に減少。「雨」は3から5地域に増加。「曇」は13地域の横ばい。
「小雨」は7から8地域、「薄日」は10から13地域にそれぞれ増加した。全国で天候が改善した地域数は6地域で変わらず。横ばいは32から21地域に減少。悪化は9から20地域に急増している。
47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は28から27地域と僅かに減少した。
5月度は先月から引き続き都市圏を中心に弱含みの傾向が見られ、三大都市圏では首都圏と中部圏で、地方中枢4都市では札幌市、仙台市、広島市で価格が下落している。
また、弱含みの傾向は全国的に見られ、特に東北・北関東・中国地方では広域で天候が悪化した。売事例数に着目すると、前月・前年同月と比べ事例数が増加していることから、コロナ禍の影響で買い手がつかない滞留物件が増加し価格調整する動きが出ているものと考えられる。
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