2022年末時点でマンションストック戸数が最も多い都道府県は東京都の1,977,984戸で、今回は第2位の神奈川県も100万戸の大台に達した。
全ての都道府県でストック戸数が増加したものの、1万戸以上のストック戸数が上積みされたのは東京都(25,153戸)・神奈川県(11,023戸)・大阪府(14,932戸)のみであった。
なお、沖縄県・三重県・青森県ではランキングの順位が各々1つ上がっている。
全国のストック戸数のうち、「築10年以内」は前年から1,045戸と僅かに増加したが、全体に占めるシェアはこの5年間で21.5%→15.9%と5ポイント以上も縮まっている。
当該シェアが最も大きかったのは、唯一30%超えの沖縄県。一方、「築30年超」に関しては多くの地域で30%以上のシェアを示中、今回は新潟県をはじめ過半数を占めるケースも散見され始めている。
行政区別でストック戸数が最も多いのは東京都江東区の129,008戸(次頁を参照)で、今回は第5位の東京都新宿区も10万戸の大台に達した。
また、「築10年以内」の戸数が最も多いのも東京都江東区となっており、同築年帯の戸数シェアでは大規模タワーマンションの開発が盛んな大阪市中央区や北区も35%以上とやや抜けている。
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