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子育て世代には中古マンション購入
+リフォームがおすすめ

子育て世代にこそ「中古マンションの購入+リフォーム」をおすすめします!その理由やポイントを具体的な事例をふまえて紹介します。

(情報提供:野村不動産パートナーズ)

子育てを考えたリフォームのポイント(間取り編)

新築で購入したマンションではなかなか思い切れない間取りの変更が比較的しやすいのも中古マンションのいいところ。子育てにやさしい間取りをぜひ取り入れてください。

1.子育てを意識した間取り

子どもが小さいときは、料理や掃除、洗濯といった家事をしながらも常に子どもの様子を気にしていないと何かと気がかり。でも、間取りによってはこれがなかなか難しいこともあります。

また、子どもが小学校に入った後でも家事の合間に勉強を見てあげたり、学校であった事を聞いたりといった親子のコミュニケーションが取りやすい間取りとそうではない間取りがあります。

その点、中古マンションをリフォームして住む場合には一定の範囲内で間取りの変更も可能になるため、子どもの様子を気にしながら家事のしやすい間取りや、親子のコミュニケーションが取りやすい間取りに変更することができます。

対面カウンターキッチンで、子どもを見守りながら料理

独立式のキッチンですと、基本的にママがひとりで料理をしている間、子どもの様子は音や気配でしかわかりません。その点、対面カウンターキッチンなら、料理をしながら常に子どもの様子が視界に入り安心です。

下の例のようにリビング全体の様子がキッチンから一望できれば、家族とコミュニケーションを取りながら、料理も楽しくできそうです。

LDK のコーナーにはミニ書斎を設け、家族みんなで共有。パソコンを置いて、レシピ検索やちょっとした調べものに重宝します。

元は独立式キッチンで、料理中は子どもの様子がわかりづらい間取りでした。

それまでの独立式キッチンと、キッチン横の和室を対面式のダイニング・キッチンにリフォームして、広くて開放的なLDKに。これなら料理中も家族の様子が良くわかります。

リビングを拡張してスタディカウンターを設け、子どもとコミュニケーションを取りながら勉強

子どもが小学校に上がると勉強を見てあげる機会も増えます。この時期に自然なかたちで親子のコミュニケーションが取れる間取りの一例として、リビングの一画に勉強コーナーを設けるのもいいでしょう。

下の例は、リビングつづきの和室をリビングの一部としてリフォームしたものです。スタディカウンターを設けて、勉強コーナーにしてあります。

子どもが小さい内はおむつ替えやお昼寝などで何かと重宝する和室ですが、子どもが小学生以上ならこのようなリフォームもおすすめです。

例のようにスタディカウンターの近くにミセスコーナーも併設すれば、子どもが宿題をやっている間にママは家計簿付けをするなど、親子で机に向かう習慣がつくれそうです。

元はリビングつづきの和室でした。子どもが小さい内は和室も何かと重宝します。

和室をリフォームしてリビングを拡張。さらにスタディカウンターを設けて勉強コーナーにしています。

2.家事動線を意識した間取り

子育て中の多忙なママにとって、家事の負担はなるべく軽くしたいもの。中古マンションを購入してリフォームするのであれば、家事動線を意識した間取りに変更して家事の負担を少しでも軽くしましょう。

洗濯から物干しまでの動線を意識した間取り

脱衣→洗濯→物干しの一連の流れは、家事動線を意識した間取りにすることで、とてもスムーズになります。

下の例を見ると、以前の間取りだと脱衣場となる洗面化粧室に置かれた洗濯機から複数回ドアを開け閉めしてリビング・ダイニングを通り、バルコニーに洗濯物を干さなければなりませんでした。

リフォーム後の間取りですと、脱衣場の洗濯機から洗濯物を取り出して、リビングを通らずにそのままバルコニーに行き、洗濯物を干すことができます。

元は部屋数重視の間取り。この間取りですと、脱衣場から一度廊下に出て、ドアを開けてリビング・ダイニングを通らなければなりませんでした。

リフォーム後は脱衣場の洗濯機から洗濯物を取り出し、LDを通らなくてもそのままバルコニーに干せるため、動線がとてもスムーズになりました。

キッチン横に家事室を設けて家事効率アップ

ママ専用の家事室やミセスコーナーがあると、家事の合間にホッと一息付くことができますし、洗濯をしながら家計簿を付けるなど家事の効率アップにもなります。

下の例では、元々収納があったスペースをリフォームして小机を設置し、家事の合間にホッとできる小空間に変更しています。キッチンの一角には洗濯機置場もあるため、家事室として効率良く家事ができる配置となっています。料理や洗濯の待ち時間もここなら全てが目に届く範囲なので安心ですね。

元はL字型のキッチンで、キッチン横は収納スペースになっていました。

キッチンをI型に変更して、収納スペースは家事室にリフォーム。ホッとできる空間が生まれました。

3.将来を意識した可変プラン

子どもが成長するにつれて、子育てしやすい間取りも変わります。小さい頃は兄弟同室が便利でも、思春期になればプライバシーも気にしてあげたいところです。その点中古マンション+リフォームならば、最初から子どもの成長を意識した柔軟性のある間取りにすることができます。

兄弟が小さいときは1ルームで利用、大きくなったら寝室を仕切ってプライバシーに配慮。さらに大きくなって独立したら、仕切りを外して再度1ルームへ。

下の例では洋室と和室の2間をリフォームして、兄弟の勉強部屋と寝室にしています。

更に寝室は引き戸で半分に仕切れるようになっており、小さいときは1ルーム、思春期にはそれぞれの個室にすることができます。もし子どもたちが大人になって独立したら、仕切りをハズして再度1ルームにすることも可能です。

子どもが小さいときは和室が便利、大きくなったら洋室へリフォーム

子どもが小さいときは何かと便利な和室ですが、デスクで勉強する年齢になれば洋室の方が喜ばれることも多いでしょう。下の例でも子どもたちの勉強部屋は和室から洋室へリフォームしています。

元は洋室と和室の独立した2間でした。

和室は洋間に変更して勉強部屋に。壁にドアを付けて隣の子ども用寝室と行き来しやすくしています。寝室内は引き戸で仕切りを設けた可変プランです。



教えて!プロフェッショナル!

Q.

入居する前に実施しておいた方がいいリフォームはありますか?

A.

家具を置いたり、生活が始まってしまうと面倒な場所のリフォームは入居前に済ませておきましょう。

「間取り変更」や「給排水管の変更」が必要な場合はもちろん、「フローリングの張り替え」など生活が始まってしまうと面倒な場所のリフォームは入居前に済ませておきましょう。

部屋ごとにリフォームすれば、住みながらでもリフォームすることは可能ですが、工事の日数も増えますし、それだけ人件費などの費用もかさみます。



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