第11回住宅購入に関する意識調査アンケート

調査期間:2016年7月8日(金)~7月14日(木)
調査対象:ノムコム会員(住宅購入検討者)

不動産の買い時感について

Q1今、不動産は買い時だと思いますか。

「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた48.1%が「買い時」と回答し、前回調査(2016年1月)と比べると6.8ポイント増加した。
住宅は買い時だと思う 48.1%

「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」と回答した方(48.1%)に対して

Q1-1買い時だと思う理由はなんですか。(3つまで)

住宅ローンの金利が低水準 84.3%

不動産の価格について

Q2今後、不動産の価格はどうなると思いますか。

今後の不動産の価格については、「上がると思う」は24.6%となり前回比で8.8ポイント減少した。
「横ばいで推移すると思う」は33.7%で前回比5.2ポイント増加、「下がると思う」が30.7%で前回比6.4ポイント増加した。
4年ぶりに「不動産価格は上がると思う」を「不動産の価格は下がると思う」が上回る
回答理由(フリーコメント) ※一部抜粋
上がると思う理由

・低金利、住宅ローン減税が継続し、不動産取得に追い風だから
・東京オリンピックが開催されるので、都心部の不動産価値は、上がると思う
・新築物件が少なくなっているから

横ばいで推移すると思う理由

・為替と中国の景気減衰の影響を受ける一方で、国内は低金利の需要が見込める
・オリンピックがあり価格が高騰するが、株価などが不安定だから

下がると思う理由

・英国のEU離脱、中国経済の伸び悩み等で、今後、経済先行きが不透明
・今の価格は高すぎる。このあたりで下がりだすと思う
・高齢化、人口減による需要減退

住宅ローンについて

Q3住宅ローン金利は今後どうなると思いますか。

住宅ローン金利については、「金利は上がると思う」が22.5%で、前回比10.3ポイント減少した。
「ほとんど変わらないと思う」は59.4%で、前回比で9.2ポイント増加し、「金利は下がっていくと思う」は8.3%で4.8ポイント増加した。
住宅ローン金利はほとんど変わらないと思う

Q4住宅ローンを借りるとしたら、どの金利タイプを選びますか。

住宅ローン金利のタイプについては、「変動金利」が30.8%で前回比0.4ポイント増加。
続いて「固定期間選択金利」が30.3%、「全期間固定金利」が24.1%となった。
金利タイプの説明
変動金利

金利動向に合わせて返済途中に金利が変動するタイプ。
半年に1回金利が見直される。

固定期間選択金利

返済期間中の一定期間のみの金利が固定されるタイプ。
3年固定、5年固定、10年固定などがある。

全期間固定金利

全返済期間の金利が最初に決まっているタイプ。

マイナス金利導入、消費税引き上げ延期、英国EU脱退といった時事ニュースについて

Q5あなたの住宅購入計画に影響を及ぼしたニュースは何ですか。(複数回答可)

リフォーム(リノベーション含む)や住みかえ意向について

Q6中古住宅を購入する際は、購入時にリフォーム(リノベーション含む)を考えていますか。

中古住宅を購入する際の購入時のリフォーム(リノベーション含む)については 「リフォーム(リノベーション含む)することを考えている」が75.8%、 「リフォーム(リノベーション含む)することを考えていない」が24.2%となった。
中古住宅を購入する際、購入時にリフォーム(リノベーション含む)を考えている 75.8%

Q7中古住宅を買ってリフォーム(リノベーションを含む)をしようと思う理由はなんですか。

中古住宅を買ってリフォーム(リノベーションを含む)をしようと思う理由

1位 自分の好みに自分の好みにあったデザインにできる 66.4%
2位 新築住宅よりも手ごろな価格で購入できる 59.6%
3位 自分の好みにあった設備や材料(建具など)を選べる 53.7%
4位 自分の生活にあった間取りにできる 50.4%
5位 実際の建物を確認できるので、日当たりや近隣の雰囲気などを確認することができる 47.5%
6位 エリア限定で探す場合など、新築住宅より売り出し物件が豊富で選択肢が多い 42.9%

 

Q8リフォーム(リノベーション含む)をする際の予算を教えてください。

リフォーム(リノベーション含む)をする際の予算は、「200万円未満」が29.9%、「200万円以上400万円未満」が26.6%、「400万円以上600万円未満」が26.3%となった。

Q9リフォーム(リノベーションを含む)を検討する際にこだわりたいポイントは何ですか。

1位 生活しやすい間取り 57.8%
2位 内装(床材、壁紙、建具など)のデザイン 48.1%
2位 キッチン 48.1%
4位 バスルーム 45.6%
5位 収納スペース 44.7%
6位 エコ(省エネ化) 23.7%
7位 バリアフリー対応 23.3%
8位 ペットとの暮らしやすさ 19.1%
9位 趣味スペース(書斎など) 12.8%
9位 低コストで済ませること 12.8%
11位 自然素材 7.6%
12位 その他 1.5%

 

回答者のプロファイル

  • 年齢
  • 性別
  • 家族構成
  • 現在の居住形態

回答者の購入希望物件

  • 購入希望の物件種別
  • 新築・中古の希望

調査概要

調査時期 : 2016年7月8日(金)~7月14日(木) 有効回答数: 1,310人
調査対象 : 不動産情報サイト「ノムコム」会員 調査方法: インターネット上でのアンケート回答

※本アンケートを転載したい、複写したい等、ご利用に関するお問い合わせは、野村不動産ソリューションズ経営企画室へお願いします。

この調査はニュースリリースでもご覧いただけます。(PDFファイル)