第14回住宅購入に関する意識調査アンケート

調査期間:2018年1月12日(金)~1月18日(木)
調査対象:ノムコム会員(住宅購入検討者)

不動産の買い時感について

Q1今、不動産は買い時だと思いますか。

「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた39.9%が「買い時」と回答し、前回調査(2017年7月)と比べると1.2ポイント減少した。
不動産は買い時だと思う 38.0%

「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」と回答した方(620名)に対して

Q1-1買い時だと思う理由はなんですか。(3つまで)

買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」が最も多く71.5%、「今後、消費税の引き上げが予定されている」が50.2%、「今後、住宅ローンの金利が上がると思われる」が26.1%と続く。
住宅ローンの金利が低水準 71.5%

不動産の価格について

Q2今後、不動産の価格はどうなると思いますか。

今後の不動産の価格については、「上がると思う」は23.1%となり前回比で0.2ポイント増加した。
「横ばいで推移すると思う」は34.5%で前回比3.0ポイント増加、「下がると思う」が32.0%で前回比2.4ポイント減少した。
不動産の価格は上がると思う 23.1%

回答理由(フリーコメント) ※一部抜粋

上がると思う理由

・金融緩和と景気回復により、デフレ脱却が見えてきた。
・オリンピックまでは建設需要が高く、不動産価格も上がると思う。

横ばいで推移すると思う理由

・オリンピックの経済効果・好景気ではあるが、住宅供給過多で、結局横ばいで推移する。
・政府の景気対策、消費税アップなど、2020年までは、今の状況が続くと考える。

下がると思う理由

・これから本格的な人口減少、少子高齢社会に突入することを考えると、不動産価格は下がる。
・オリンピック特需が落ち着いてくることにより、建築費が下がると思う。

住宅ローン金利について

Q3住宅ローン金利は今後どうなると思いますか。

住宅ローン金利については、「金利は上がると思う」が38.3%で、前回比5.7ポイント増加した。
「ほとんど変わらないと思う」は47.8%で前回比で4.6ポイント減少し、「金利は下がっていくと思う」は2.3%で1.2ポイント減少した。
住宅ローン金利は上がると思う 38.3%

Q4住宅ローンを借りるとしたら、どの金利タイプを選びますか。

住宅ローン金利のタイプについては、「変動金利」が30.6%で前回比1.5ポイント増加。
続いて「固定期間選択金利」が28.6%、「全期間固定金利」が23.3%となった。
金利タイプの説明
変動金利

金利動向に合わせて返済途中に金利が変動するタイプ。
半年に1回金利が見直される。

固定期間選択金利

返済期間中の一定期間のみの金利が固定されるタイプ。
3年固定、5年固定、10年固定などがある。

全期間固定金利

全返済期間の金利が最初に決まっているタイプ。

変動金利 30.6%

不動産の売り時感について

現在、持ち家(一戸建て・マンション)にお住まいで、売却する意向がある方(345名)に対して

Q5今、不動産は売り時だと思いますか。

「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」を合わせた77.1%が「売り時」と回答し、前回比1.3%増加。
不動産は売り時だと思う 77.1%

「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」と回答した方(345名)に対して

Q5-1売り時だと思う理由は何ですか。

売り時だと思う理由については、「不動産価格が上がったため」が最も多く57.5%、「今なら好条件での売却が期待できるから」48.1%、「今後不動産価格が下がると思われるから」が29.3%と続く。
不動産価格が上がったため 57.5%

回答者のプロファイル

  • 年齢
  • 性別
  • 家族構成
  • 現在の居住形態

回答者の購入希望物件

  • 購入希望の物件種別
  • 新築・中古の希望

調査概要

調査時期 : 2018年1月12日(金)~1月18日(木) 有効回答数: 1,555人
調査対象 : 不動産情報サイト「ノムコム」会員 調査方法: インターネット上でのアンケート回答

※本アンケートを転載したい、複写したい等、ご利用に関するお問い合わせは、野村不動産ソリューションズ経営企画室へお願いします。

この調査はニュースリリースでもご覧いただけます。(PDFファイル)