マンションデータPlus

ネットで住み替えノムコム nomu.com

知識・トレンド

#住宅購入#資金計画

2023.08.07

【千葉特集】子育てしやすい人気の街を紹介

  • facebookでシェア
  • twitterでシェア

子育てファミリーが暮らしやすい千葉県の魅力

東京都心へもアクセスしやすい千葉県。例えば、東京へ30分圏内にアクセスできる位置にありながら、大規模な公園やレジャースポットなど、自然環境にも恵まれた街が多い。ほかにも、大規模ショッピングモールなど子育てファミリーにうれしい住環境が整う街も多い。子育て支援に力を入れている自治体も多数あり、今回はそんな子育てファミリーに注目されている街を紹介していこう。

古くから子育てしやすい街として評価が高い松戸市

松戸市では子育てしやすいまちづくりを市の最重要政策のひとつに掲げて取り組みを推進してきたことで知られる。こうした取り組みが高い評価を受け、日本経済新聞社の『日経xwoman』が行った「共働き子育てしやすい街ランキング2022」で総合編1位を受賞した。

「松戸」駅前の様子

松戸市ではとくに保育施設の整備に力を入れてきた。2022(令和4)年4月現在保育施設が68施設、幼稚園36施設、認定こども園が11施設、小規模保育施設が117施設あり、これは5年前に比べ81施設の増加となっている。

保育施設の定員が増加したこともあり、2022(令和4)年4月時点で保育所等待機児童7年連続ゼロを達成した。また、松戸市ではこれから親元に同居・近居する子育て世帯の住宅取得に補助を出すなど独自の子育て支援も充実している。

21世紀の森と広場

くわえて、松戸市内にはファミリーで楽しめるスポットも多い。「21世紀の森と広場」は豊かな緑の中でピクニックや、ザリガニ釣り、水遊び、ボール遊びなどを楽しめると人気のスポットだ。2021(令和3)年には大型遊具「あそびのすみか」がオープンし、ファミリーに注目されている。バーベキュー施設もあり、気軽にアウトドア体験できるのもうれしい。ほかにもシネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸」が併設する「テラスモール松戸」は、一日家族で楽しめるスポットとなっている。

「流山市子育てにやさしいまちづくり条例」を制定した流山市

流山市も「流山市子育てにやさしいまちづくり条例」を制定するなど、子育て支援に力を入れる自治体として有名だ。流山市の人口増加率は2017(平成29)年から2020(令和2)年まで4年連続で全国1位、合計特殊出生率は2019(令和元)年、2020(令和2)年と2年連続で千葉県内1位となっており、とくに子育てファミリーが増えていることも子育てしやすさを反映していると考えられる。「共働き子育てしやすい街ランキング2022」でも千葉県内第3位、全国でも総合編25位になっている。

流山市では「流山おおたかの森」駅、「南流山」駅近くの送迎保育ステーションと市内の保育施設をバスで送迎する送迎保育システムを実施し、共働きの子育てファミリーの負担を軽減している。保育施設の整備も積極的に行い、2021(令和3)年度に保育所等待機児童数ゼロを達成、2022(令和4)年度も3名と少ない。

「流山おおたかの森」駅前の様子

流山市には地域子育て支援センターが11施設あり、近隣で利用できるのも便利だ。「流山市立 おおたかの森こども図書館」は児童書や絵本を数多くそろえる全国でも珍しい子ども専門の図書館で、読み聞かせ会などのイベントも開催されている。

「流山おおたかの森」駅前のショッピングモール「流山おおたかの森S・C」にはシネマコンプレックス「TOHOシネマズ 流山おおたかの森」、室内遊び場「ボーネルンド あそびのせかい 流山おおたかの森S・C店」など子育てファミリーで楽しめる施設も多い。

子育てファミリーにうれしいスポットが多い船橋市

船橋市も子育てファミリーが暮らしやすい環境で注目されている。船橋市では2023(令和5)年4月から、子ども医療費助成の対象が中学生3年生までから高校生3年生の年齢までに拡大された。さらに船橋市内2か所の子育て支援センターでは小さな子どもの遊び場を提供し、子育て相談にも対応している。

「ふなばしアンデルセン公園」の様子

船橋市は自然に親しめるスポットも充実する。「ふなばしアンデルセン公園」は緑の中でアスレチックなどを楽しめる公園だ。「ふなばし三番瀬海浜公園」には東京湾では貴重な干潟があり、潮干狩りやバーベキューができる。他にも「ビビット南船橋」内の室内遊園地「ファンタジーキッズリゾート船橋」など子どもに人気のスポットが多い。「ららぽーとTOKYO-BAY」や「イオンモール船橋」とショッピングモールが複数あり、ファミリーでの買い物も便利だ。

私立の教育施設が充実する市川市

市川市は「共働き子育てしやすい街ランキング2022」でも千葉県内第2位、全国でも総合編24位にランクするなど、子育てしやすい街として注目される。市川市では「子育て世代 同居・近居スタート応援補助金」を助成するほか、0?3歳までの子どもと保護者、妊婦のための場「親子つどいの広場」、0歳?就学前の子どもと妊婦を対象にした「地域子育て支援センター」、18歳未満の児童が広く集う「こども館」など、子育て支援拠点を市内各所に設置している。

こうした子育て情報は市川市が運営する子育て応援Webサイト「いちかわっこWEB」や市川市の子育て情報を掲載する「いちかわ子育てガイドブック」でまとめて確認できるのもうれしい。

「市川」駅前の様子

市川市は「国府台女子学院小学部」、「日出学園小学校」、「市川中学校・市川高等学校」、「昭和学院小学校」など私立校が豊富で、教育の選択肢に恵まれていることも魅力だ。「じゅん菜池緑地」、「里見公園」など自然が身近で、シネマコンプレックス「TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ」を併設するショッピングモール「ニッケコルトンプラザ」などファミリーの買い物がしやすいショッピング施設も近い。

小児医療の拠点「千葉県こども病院」がある千葉市

千葉市は大規模自治体ながらきめ細やかな子育て支援が行われている。とくに保育施設の整備に努め、2015(平成27)年に首都圏政令市初の2年連続待機児童ゼロを達成、2022(令和4)年4月1日時点で3年連続の待機児童ゼロを達成している。

Qiball(きぼーる)

千葉市の子育て支援の拠点が複合施設「Qiball(きぼーる)」には、「千葉市子育て支援館」、「千葉市子ども交流館」、「千葉市科学館・プラネタリウム」など子育てファミリー向けの施設が集まっている。また、千葉市内には「千葉県こども病院」があり、千葉県の小児医療の拠点となっている。

千葉市では小さな子どもとその保護者の交流の場となり、子育て相談に対応する施設として千葉市内各所に「子育てリラックス館」を設置している。例えば、花見川区には「花見川・子育てリラックス館」、「幕張本郷・子育てリラックス館、美浜区には「幸町・子育てリラックス館」、「高洲・子育てリラックス館」とそれぞれ2か所がある。

「イオンモール幕張新都心」

千葉市内には大規模ショッピング施設も多い。とくに「イオンモール幕張新都心」は日本有数の規模を誇り、シネマコンプレックス「イオンシネマ幕張新都心」のほか、「ファミリーモール」を中心に子ども用品店や室内遊園地などファミリー向けのショップがそろう。

海辺の散策が楽しめる「稲毛海浜公園」などバーベキューガーデンがある「千葉県立幕張海浜公園」など大規模公園も多い。「ZOZOマリンスタジアム」や「フクダ電子アリーナ」ではスポーツ観戦も楽しめる。

  • facebookでシェア
  • twitterでシェア

PAGE TOP