●2023年末時点でマンションストック戸数が最も多い都道府県は東京都の2,005,465戸で、100万戸を超えているのは次点の神奈川県を含めた2地域のみとなった。
全ての都道府県でストック戸数が増加したものの、1万戸以上のストックが上積みされたのは東京都(27,481戸)・神奈川県(10,796戸)・大阪府(11,018戸)のみであった。なお、愛知県と栃木県ではランキングの順位が各々1つ上がっている。
●全国のストック戸数のうち、「築10年以内」は前年から18,149戸減少、全体に占めるシェアも15.9%→15.5%に縮小した。当該シェアが最も大きかったのは沖縄県の34.6%で、唯一30%を超えている。
一方、「築30年超」に関しては30%以上のシェアを示す地域が28→34にまで増加、新潟県・山梨県・和歌山県群馬県に至ってはそのシェアが50%以上にも及んでいる。
●行政区別でストック戸数が最も多いのは東京都江東区の130,232戸で、第5位の東京都新宿区までが10万戸以上のストックを有している。
江東区は「築10年以内」の戸数もトップとなっているが、世田谷区や新宿区では「築30年超」の戸数が4万戸以上でシェアも40%を超えるなど、各行政区のストック構成には違いが認められる。
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