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#70m2換算価格推移#不動産市況#中古マンション#東京カンテイ

2022.12.22

【2022年11月】三大都市圏・主要都市別/中古マンション70m2価格月別推移

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11月首都圏前月から概ね横ばいの4,807万円で上昇一服、都心部では1億円の大台に
近畿圏では主要エリアの強含みで直近の最高値を更新中部圏では5ヵ月連続プラス

2022年11月の首都圏中古マンション価格は、前月から概ね横ばいの4,807万円となり、2021年5月以降の連続上昇は一服した。

都県別で見ると、東京都は-0.1%の6,399万円と僅かながら4ヵ月ぶりに弱含んだのに対して、神奈川県(+0.9%、3,659万円)や埼玉県(+1.1%、3,009万円)では1%前後のプラス、千葉県では+1.8%の2,732万円と比較的大きく上昇しており、前年同月比自体も1都3県の中で最も大きい上昇率を示している。

近畿圏平均は主要エリアで強含んだ影響から、前月比+0.7%の2,888万円と再び上昇して9月の水準を上回った。

大阪府では8月~10月にかけて目立った動きは見られなかったが、今月は+0.7%の3,123万円と上昇、直近の最高値を更新している。また、兵庫県でも+1.0%の2,509万円と再び上昇、集計開始以来で初めて2,500万円台に達した。

中部圏平均は前月比+1.3%の2,281万円、愛知県では+1.1%の2,416万円と引き続き上昇、前年同月比の上昇率はともに6%台まで拡大する結果となった。

11月の主要都市別・中古マンション価格

首都圏主要都市の中古マンション価格は、東京23区で前月比-0.4%の6,945万円と反落し、連続上昇は28ヵ月間でストップした。

一方、横浜市(+1.3%、3,839万円)や千葉市(+0.7%、2,416万円)では引き続き上昇、さいたま市(+0.3%、3,733万円)でも小幅ながら再び上昇したことで9月の水準を上回った。

さいたま市や千葉市においては割安感の強さを背景に、前年同月に比べて1割以上も高い水準で価格が推移している。

近畿圏主要都市の価格は、大阪市で前月比+0.8%の3,958万円と引き続き上昇、4,000万円の大台も視野に入ってきている。また、神戸市でも+0.8%の2,501万円と4ヵ月連続で 上昇した。

名古屋市では前月比+0.9%の2,801万円と5ヵ月連続で上昇した。4月を境に前年同月比の上昇率は10%を割り込んだものの、それ以降も概ね7%台と高い水準を保っている。

11月の各都市圏中心部・中古マンション価格

都心6区は前月比+0.6%の1億13万円と14ヵ月連続で上昇、集計開始後初めて1億円の大台に乗せた。

一方、周辺エリアでは弱含みに転じている。東京23区の流通戸数はコロナ前のピークを上回ってきており、価格改定シェアや値下げ率自体もやや拡大した。

大阪市中心部では+1.1%の5,305万円と前月に引き続き上昇、名古屋市中心部では-0.8%の3,671万円と5ヵ月ぶりに反落した。

中古マンション価格と各指標の推移

東京23区

※「流通戸数」とは正味の在庫数であり、同月・同一住戸での重複事例を除外して算出しているため、これらを累計して算出する流通事例数を概して下回る。
※「価格改定シェア」とは、各月での中古マンション流通戸数のうち直近3ヵ月間において一度でも値下げを行った住戸の割合である。また、これら住戸において当該期間で最も高い売出価格と最も安い売出価格から「値下げ率」を算出している。

大阪市

※「流通戸数」とは正味の在庫数であり、同月・同一住戸での重複事例を除外して算出しているため、これらを累計して算出する流通事例数を概して下回る。
※「価格改定シェア」とは、各月での中古マンション流通戸数のうち直近3ヵ月間において一度でも値下げを行った住戸の割合である。また、これら住戸において当該期間で最も高い売出価格と最も安い売出価格から「値下げ率」を算出している。

名古屋市

※「流通戸数」とは正味の在庫数であり、同月・同一住戸での重複事例を除外して算出しているため、これらを累計して算出する流通事例数を概して下回る。
※「価格改定シェア」とは、各月での中古マンション流通戸数のうち直近3ヵ月間において一度でも値下げを行った住戸の割合である。また、これら住戸において当該期間で最も高い売出価格と最も安い売出価格から「値下げ率」を算出している。

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提供:東京カンテイ
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