不動産投資をした後も大切
Q6.入居者募集など、やっぱり大変なんですか?
A6.管理会社に任せるのが一般的です。
煩雑で気苦労の多い業務もある
家賃収入は「不労所得」などと言われますが、実際の不動産投資事業では、いろいろな仕事があります。まず、不動産会社がネットに物件情報を掲載し、情報を拡散させて入居者を募集します。そして、希望者から問い合わせがあれば部屋の内見を行います。
入居の申し込みが入り入居者が決まると「賃貸借契約の締結」ですが、契約書作成や重要事項の説明および契約当事者の署名・捺印などをしなければなりません。
無事に入居が開始しても「家賃を期日までに払ってくれない」「隣室の入居者と騒音・臭気などのトラブルを起こした」「居室内の設備を大至急直して不便な期間を金銭で補償してほしい」など、ストレスのかかる対人交渉も少なくありません。
こういった「募集」「契約」「修繕」「管理」の仕事は、知識や経験の少ない大家さんには困難なので、一般的には専門の管理会社にすべての業務を委託することになります。
管理会社とのコミュニケーションは大切
管理会社は、不動産賃貸や建物管理のプロなので、大家さんにとって心強い支えであり、大切なビジネスパートナーとなります。
家賃の設定(相場と比較して適正か)、建物や設備のメンテナンスの必要性、客付けを向上させ資産価値を上げる施策など、プロの視点から先にアドバイスや提案をくれる会社であれば心強いでしょう。
ただし、「主役」はあくまで大家さんです。不満やお願いなど「思うところ」があれば、不動産管理会社へきちんと伝えるようにしてください。
入居者と実際に接するのは管理会社であり「物件の評判」を決めるのも滞納やクレームを減らすのも管理会社次第とも言えるので、管理会社の役割はとても重要です。
柴田 敏雄(しばた としお)宅地建物取引士、管理業務主任者
宅地建物取引士、管理業務主任者
司法書士事務所に2年、大手不動産管理会社に5年、個人顧客を中心に不動産賃貸・売買の仲介営業会社に7年間従事。
司法書士事務所に2年、大手不動産管理会社に5年、個人顧客を中心に不動産賃貸・売買の仲介営業会社に7年間従事。
その他「不動産投資をした後も大切」の質問はこちら
「物件を買ったらそれで終わり!」ではありません。
買った後のコストや手間についても知っておきましょう。
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