不動産売却の流れSTEP2　査定・物件の確認・調査について

不動産売却は、所有不動産がいくらで売れるかを調べる価格査定から始まります。売却が決まっている方はもちろん、住みかえを考え始めたばかりの方も、まずは査定をしてみましょう。売却金額の目安を知ることができます。

ご売却予定の不動産の室内の状態・設備の状態など、実際に現地にて調査し細部まで確認をします。また、役所による調査・法務局での権利関係の調査等を行い、周辺の成約事例・売出事例をもとに、より精度の高い売却予想価格を算出します。
さらに、経済情勢・住宅市場動向・エリア特性などを考慮して最終的な査定価格を算出します。

ご所有の不動産についてさまざまな角度から調査を行います。
不動産物件そのものの調査はもちろん、法律上の制限や地域特性、権利関係などを予めしっかりと調査・把握しておくことが、トラブルを回避し、スムーズなお取引を実現させることに繋がります。

• 近隣の空き地、隣接建物の状況の確認や近隣での建築予定の確認
• 騒音、臭気、周辺の嫌悪施設等の確認
• リフォーム履歴
• 収納スペース
• 日照条件
• 眺望・景観
• 設備機器のグレード

＜マンションの場合＞

• 管理規約の確認
• 管理費や修繕積立金の額、滞納の有無
• 長期修繕計画の内容

＜土地・戸建ての場合＞

• 接道状況、道路種類の確認
• 上下水道の確認
• 境界や越境の有無

• 登記簿記載事項の確認
• 構図、測量図、建物図面などの確認

• 用途地域の確認
• 建築・法令上の制限

野村の仲介＋なら、
調査段階から売却活動をスムーズに行うためのシステムを完備しています

■オリジナルデータベースを活用し、マーケットを徹底調査します

首都圏・関西圏のマンションマーケット動向を把握するため新築分譲時のデータや当社独自に収集した事例や物件の特徴をデータベース化、マンションマーケットを徹底的に調査し、全営業担当者で共有しています。

■見込み顧客を効率的に抽出する、専用ネットワークシステムがあります

当社の顧客専用ネットワークシステム「カスタマン」では、当社の見込客情報やご希望条件を、野村の仲介＋（PLUS）全店舗で横断的に管理しています。例えば、売却のご相談があった際にはその物件やエリア・条件で探されている購入希望者の方をリストアップして、より確度の高いご案内を行うことができます。

調査の内容をふまえて、物件の価格査定を行い、「査定報告書」をご提出します。

周辺の取引事例、売出事例、類似物件の販売状況などを考慮し、売主様のご要望を加味したうえで売出価格をご提案します。

野村の仲介＋なら、
客観的なデータを元に査定価格をご提案します

野村の仲介＋（PLUS）では、経験と勘で査定価格をお伝えするようなことはしません。
査定不動産周辺の取引事例・販売事例や公示価格・路線価などの公的データを根拠として、売主様に分かりやすい内容の査定書を作成し、価格をご提案します。

• 査定価格算出に用いるデータは、当社独自に収集・蓄積したデータ、国土交通大臣指定流通機構「レインズ」等、多角的・客観的なものを活用しています。
• 近隣の類似物件の多寡や新築物件の供給予定、販売状況やエリア特性など、市場の分析を行い査定しています。
• 査定不動産周辺の市場動向、近隣の取引・売出データ・公示価格等の推移をふまえ、ご提案します。
• 査定不動産と近隣取引データの評点比較を行った上で、査定価格と売出価格をご提案します。
• 物件やエリアの特性に応じた販売戦略を策定し、ご提案します。