【墨田区の子育て支援】急な授乳やオムツ替えがあっても大丈夫。区認定の赤ちゃん休けいスポット

ママたちにとって、赤ちゃんとのお出かけは大仕事です。オムツや着替え、哺乳瓶、ベビーカー・・・たくさんの荷物を持ち、赤ちゃんを抱いて歩くことは決して楽ではありません。

そんなママと赤ちゃんのために、授乳室やおむつ替えスペースを設けているデパートや公共の施設も増えてきましたが、大人のトイレのようにすぐには見つからないため、苦労をした経験のある方も多いのでは？

墨田区では、区が認定した「赤ちゃん休けいスポット」が地域に300ヶ所以上存在し、親子のお出掛けをサポートしてくれています。

携帯から検索可能。授乳やおむつ替えができる赤ちゃん休けい室

墨田区では、区内の商業施設や公共施設の中に、自治体が認定する「赤ちゃん休けいスポット」が設置されています。室内にはおむつ交換台や授乳室、調乳用の給湯設備などが用意されており、お母さんが荷物を降ろして赤ちゃんの世話をすることができます。

区のホームページには、スポットの位置や施設の情報を調べることができる検索システムが用意されているので、出先で急に「子どもを着替えさせたい」「ミルク用のお湯が欲しい」といった事態になっても、携帯電話があればその場で情報を得ることが可能です。

もしくは、事前に休けいスポットを調べておくことにより、赤ちゃん用の荷物を減らしたり、出かける計画が立てやすくなるというメリットもあります。

施設の入り口には、分かりやすくマークがついているので、小さな子ども連れの方はぜひ利用してみてください。もちろん、墨田区外に住んでいる方も利用することができます。

▶ 「赤ちゃん休けいスポット」についての詳細はこちら

妊娠中に助産師に面接をすると、こども商品券１万円支給

子育て支援制度が充実している墨田区では、子育て家庭を対象にしたさまざまな助成制度が用意されています。

認証保育所に入所している児童の保護者の負担を軽減するため、認可保育園に在園する場合の保育料との差額に応じて児童一人につき15,000円～20,000円が支払われます。

助成を受けるためには、認可保育園を月極で160時間以上利用しているなどの条件があるため、区役所に確認をしましょう。

また、墨田区に住民登録があるすべての妊婦の方を対象にした「ゆりかご・すみだ」事業は、妊娠中に保健師または助産師が面接を行い、必要な助言やサポートをするサービスです。

面接後には、育児負担を軽減するためにこども商品券1万円分が支給されます。対象者には区から案内が郵送されるので、ぜひチェックしてみてください。

▶ 「認証保育所保育料負担軽減助成金」についての詳細はこちら

▶ 「ゆりかご・すみだ」についての詳細はこちら