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子育て環境

あの街この街
「子育て環境」レポート!

ファミリーにやさしい街さがしのポイントや、子育てを支援してくれる行政のサポート情報などをママライターが紹介します。

【荒川区の子育て支援】実家に帰ってきたような温かい気持ちで子育てができる街

高層ビルが立ち並ぶ都心部からは少し離れた位置にある荒川区は、2015年に日経DUALによる「共働き子育てしやすい街ランキング」で堂々の1位を獲得したこともある、ファミリー層に人気のエリアです。その理由は、子育て世帯を対象とした制度が充実していることに加え、子連れで出掛けることができる場所が多いという環境面にあるのではないでしょうか。

24時間365日、看護師が育児をサポートしてくれるコール・サービス

「子どもの微熱が続いているけれど、病院に行くべきか迷う」「イヤイヤ期の対応に毎日悩んでいる」など、日常的な悩みをいつでも相談できる相手が近くにいてくれたら・・・と思うことはありませんか。
荒川区では、妊娠中から18歳未満の子どものいる保護者を対象に「あらかわキッズ・マザーコール24」という電話相談サービスを行っています。こちらは土日祝日・夜間・早朝を問わず、看護師資格を持ったスタッフが育児の助言をしてくれる無料の事業です。

引っ越してきたばかりで頼れる知人がいないという方や、実家が遠くて祖父母に相談できないという方は、ぜひ利用してみてください。健康や発達に関することだけでなく、しつけの方法や、パパ・ママのストレスに関する悩みにも丁寧に対応してもらえます。

▶「あらかわキッズ・マザーコール24」についての詳細はこちらから

地域の人々が集う、実家のような子育てスペースも

ボランティアサークル「35(産後)サポネットin荒川」が運営する「みんなの実家@まちや」は、乳幼児とお母さんが遊びに行くことができる子育てスペースです。地域のボランティアの方々が暖かく迎えてくれるので、訪れた人からは「まるで実家に帰ってきたみたい」という声も聞かれます。

この「みんなの実家@まちや」では、予約制の「えきたま」という一時預かりサービスを実施しているほか、育児交流イベントを定期的に開催しています。イベント参加を検討している方は予約の前に一度遊びに訪れて、雰囲気を確かめてみてください。

▶「みんなの実家@まちや」についての詳細はこちらから

あらかわ遊園ほか、区内施設を無料で利用できる「あらかわ家族の日」

荒川区には、都内で唯一の区立遊園地「あらかわ遊園」があります。日本一遅いといわれているファミリーコースターや、墨田川と東京スカイツリーを眺めることができる観覧車など、小さな子どもと一緒でも楽しむことができるアトラクションがたくさん設置されています。
入園料も大人が200円、中学生以下は無料(土日祝日は100円)と非常にリーズナブルですが、「あらかわ家族の日」には無料で入園することができます。

あらかわ家族の日事業は、家族の絆を深めることを目的とし、毎月第3土曜とその翌日の日曜に、家族向けのサービスを区内で展開していこうというものです。
あらかわ遊園の他にも、区内の一部の銭湯が無料で利用できたり、飲食店や写真館で特別優待を受けることができたりと、家族にとって嬉しいサービスがたくさん用意されています。
東京都民であれば荒川区民以外も利用できるのが特徴の一つです。ぜひ、ホームページで優待券をダウンロードして活用しましょう。

▶「あらかわ家族の日」についての詳細はこちらから

第3子以降の保育料免除で、子育て世代を経済的にサポート

育児・教育にかかる経済的な負担は子育て世帯の悩みの種です。金銭的な理由で子どもを諦めてしまう夫婦も少なくないと思います。
荒川区では、3歳未満の第3子以降の子どもが認可・認証保育所、保育ママに在籍している場合、その年度の保育料を免除する施作を行っています。認可保育所の延長保育料や認証保育所の入園料は有料といったように、ケースに応じて免除される範囲が変わるため、まずは区役所の保育課入園係に相談してみてください。

▶「第3子以降の保育料免除」についての詳細はこちらから

いまだに路面電車や銭湯などが残り、昔懐かしい雰囲気のある荒川区は、地域の皆で子育てを見守っている印象があります。この温かい地域性があるからこそ、地方出身者や初めて子育てを経験する夫婦も安心して暮らすことができる街ではないでしょうか。

ライター:佐藤 愛美
保育士として保育園、子育て支援センターでの勤務経験を経てフリーライターに。現在、子育て関係の記事を中心に執筆している。地域に住むママさんパパさんのリアルな声を聞き、必要な情報を発信していけるように頑張ります!

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