【大阪府豊中市の子育て支援】子育て応援団に見守られながら将来を見据えた教育を受けられる街

阪急宝塚線が市の中心部を南北に走り、梅田駅まで12分とアクセス良好な豊中市。自然豊かな服部緑地公園ではスポーツからＢＢＱまで家族や友人と気軽に楽しめ、駅前には大規模商業施設が充実しにぎわっています。

富裕層が多く、教育熱心な地域である豊中市は、自治体の先駆けとなる施策も多く、ある不動産情報サイトの「大阪の子育てしやすい、教育に最適な街10選」でも最高得点を獲得しています。大阪大学、大阪音楽大学などもある、品格高い文教の地です。

市内に17ヵ所の子育て支援センターがあり、乳幼児期の遊び場が充実

市内の子育て支援センターには、0歳～就学前の子どもと保護者を対象とした、親子で遊べるプレイルームがあります。 遊びイベントや年齢別講座も実施されているので、お友だちをつくったり子育てについて学んだりするのにいいですね。

また、2～4ヵ月までの赤ちゃんのいる家庭には、「こんにちは赤ちゃん事業」として保育士や保健師が訪問する仕組みがあり、子育てについての相談ができたり、おでかけ場所や育児に関する情報を得られたりします。

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みんなで子どもに優しい街づくり「とよなか子育て応援団」

乳幼児期の子どもを連れた外出は一苦労ですよね。そこで豊中市では、ママやパパが安心して楽しく子どもたちとおでかけできるよう、「とよなか子育て応援団」として子ども連れに優しいお店を登録していています。

登録事業者は店頭ステッカーなどで周知するほか、冊子やWEBサイトで紹介をしています。子ども向けメニューの有無や授乳室情報などが事前にわかるのはとても便利で嬉しいですね。

「とよなか子育て応援団」には事業者のほか、児童委員や子育てサロンのボランティア、教育施設や子育て支援センターの職員なども登録されています。

ひとめでサポーターだとわかるよう、市のキャラクター「マネチカくん」のストラップを身につけていますので、困ったときは遠慮せず助けを求めてみてください。街じゅうでニコニコと迎えてくれたら、とても心強く、おでかけも安心してできるのではないでしょうか。

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家族でもひとりでも使える「まいど子でもカード」でリフレッシュ

何かと物入りな子育て世代に嬉しい会員制度「まいど子でもカード」制度があります。無料で会員になることができ、登録をすると、協賛している店舗で割引や「1ドリンクプレゼント」などのサービスを受けられます。

協賛企業や団体は、2016年9月末現在で大阪府内に約11,000ヵ所あり、そのほか「関西子育て世帯応援事業」を展開中の三重・滋賀・京都・兵庫・奈良・和歌山・徳島・鳥取の協賛店や施設でも利用できます。子連れや家族連れではない、ママ1人のときも使えるので、子育て中のちょっとした息抜きにも活用できます。

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グローバル時代に生きる力を身につける「豊中型国際教育」を推進中

豊中市は平成28年(2016年)1月現在、7校の小中学校がユネスコスクールに加盟しています。加盟校は、持続可能な社会の構築（ESD＝Education for Sustainable Development）を活動基盤とし、国内外の学校間交流等を通して次世代の担い手を育てています。

一例としては、豊中市と韓国、ニュージーランドの3拠点をTV会議システムでつなぎ、食糧、ごみ、エネルギーの各問題について環境学習の成果を発表しあう「こども会議」をおこないました。

身につけた知識を活用していく過程にESDを取り入れ、問題解決のための道筋を探す力を育てることで生きる力を得ていく教育法です。

また、フレンドシップ提携校として韓国、ニュージーランドのほかアメリカやタイの学校とも交流しています。多文化共生のために毎年1回「多文化フェスティバル」を開催し、さまざまなバックグラウンドの人々が理解し学び合う機会をつくるなど、お互いの文化に触れる工夫もなされています。

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知的好奇心を満たす個性豊かな11の市立図書館

市内には特色豊かな11の市立図書館があります。岡町図書館では、点字図書や声の図書などのほか「世界のこどもの本の部屋」には約7,000冊もの外国語の子どもの本があります。

家庭的な雰囲気の庄内図書館では、リサイクル本の販売があるほか、自主学習スペースを市民の学習の場として活用しています。蔵書数約15万冊の千里図書館では、図書はもちろん、ＣＤなどのメディアも借りることができます。

気軽に読書を楽しめる機会を提供し、子どもたちや子育て世代の生活の役に立っています。

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これからのグローバル社会を見据えて持続的に発展していける環境づくりを整えている豊中市では、子どもたちの生きる力を育む教育が受けられそうです。

子どもたちには、自分が将来、何をしたいのかを見つけ、自主的に活動していける環境を提供したいものですね。