ページ内を移動するためのリンクです

ここから本文です

アロマ

子どもにも大人にも効果抜群!の「アロマ」

天然成分を主体としたアロマエッセンスで、「癒し」はもちろん、子どもの体調を整えたり病気の予防もできます。

家族の五感を育むアロマセラピー、はじめの一歩!

最近はホテルやショップ、そしてご家庭でもアロマを目にすることが多くなりました。実はアロマセラピーは「いい香り」というだけではなく、私たちの生活に役立ち、心や体に素晴らしい働きをしてくれるものでもあります。ところがいざはじめようとすると何となく難しそう、どの香りがいいの?・・・と、意外とわからないことが多いようです。そこで私自身が子育てをしながら家庭で実践してきた「おうちで楽しむアロマライフ」をお伝えしたいと思います。できるだけ少ない材料で、手軽に安心して使う楽しみ方。まず今月は「アロマとはいったいどんなもの?」という基本のお話と、「簡単にアロマを楽しむ方法」をご紹介します。

アロマセラピーとはいったいどんなもの?

皆さんは「アロマセラピー」と聞いて何を思い浮かべますか?

ラベンダー、青や茶色の小さな小瓶、インテリアショップで見かけるアロマティフューザー・・・最近はいろいろな形で見かけるようになりました。

ラベンダーディフューザー

「アロマセテラピー」という言葉は、1928年頃、フランス人化学者ルネ・モーリス・ガットフォセにより作られたaromatherapy=aroma+therapyという造語で「芳香療法」と訳されます。

その定義は「花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出したエッセンシャルオイル(精油)の香りや有効成分を使って心と体のバランスを整える、自然療法(植物療法)の1つ」になります。

というとなにやら難しそうですが、実は身近にもいろいろ「アロマ」はあります。

例えば、何かの香りを嗅いだときに、実家の風景、部屋の匂い、昔の彼・彼女を思い出したり・・・
また、朝目覚めたときに、レモンやペパーミントのような香りを嗅ぐと、気分がすっきりすると思います。

実はこれもアロマセラピーの作用のひとつ。精油の芳香成分が鼻や皮膚から脳や体内に伝わり私たちの心や体に様々な作用をもたらしてくれるのです。

あのクレオパトラもたくさんのバラの花を入れたお風呂に入り、シーザーを出迎えた部屋には数十センチものバラを敷き詰めていたという話が残っています。そう聞くと、庭先に咲いているバラもなんだかとてもすごいパワーを持っている気がしませんか?

太古の昔から人々の生活に密着しているアロマテセラピー。そして現在は大人はもちろん、これからの将来を担う子どもたちの五感を育むことができるアロマセラピー。私たちの毎日に役立つことがいっぱいあります。早速一歩踏み出して、アロマライフを楽しんでみましょう!

このコラムでは、アロマセラピーが初めて!という方から、安全に楽しくアロマセラピーを毎日に取り入れる方法をご紹介していきたいと思います。こんなことが知りたい、というご相談やご質問もお待ちしています。

精油(エッセンシャルオイル)について

アロマセテラピーでは、「精油(エッセンシャルオイル)」を使います。
先にも触れましたが、精油とは植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した100%天然のものです。香料のような人工的に合成された物質は一切含んでいません。

そしてかなり濃縮されているため、基本的に直接肌に塗るのではなく植物油(キャリアオイル)などで希釈して使います。
現在は様々な精油メーカーがあります。オーガニック認証のあるものやそうではないものもありますが、合成香料はアロマセラピーでは使用しませんので、品質を見極めることも大切になります。

アロマ並び

アロマセラピーの歴史

アロマセラピーが資料として残されている最古のものは、なんと紀元前4000年も前のことになります。石碑ひ書いてあるそうです。
古代エジプト時代には、神殿での儀式や瞑想などに使われていて、防腐剤としてミイラ作りに使用されたものもあります。また旧約聖書の中でもキリスト誕生の時、東方の三賢者がフランキンセンス・ミルラ・黄金を贈ったとの記述があります。

日本でも、ユズ湯や菖蒲湯など、生活に密着してきた植物を使った習慣がありますね。これもアロマセラピーの一種なのです。
このように長い歴史の中で培ってきた歴史があるのが「アロマセラピー」なのです。

教会

アロマセラピーの成分が取り込まれるルート

1. 嗅覚から
精油の香り(有効成分)が自律神経やホルモンのバランス、血圧、呼吸、情動などをコントロールする脳(大脳辺縁系)に届き、本能や情動に働きかけます。

2. 呼吸器から
呼吸すると嗅覚からの伝達と同時に、鼻からのど、肺へと呼吸器の粘膜や、肺にある肺胞から血管系に入り、血流にのった精油の有効成分が体内を循環していきます。

3. 皮膚から
精油はとても小さな分子構造のため、皮膚の表面から内部に浸透し、毛細血管やリンパ管に入り全身をめぐります。

体のめぐり

この図のように、様々なところから私たちの体内に取り込まれ、本能に働きかけるアロマセラピーなのです。だからこそ、香りを嗅ぐだけでリラックスしたり、気持ちが明るくなったりと、私たちの五感に優しく作用してくれる優れものなのです。

では早速アロマを使ってみましょう!

精油を使ったアロマセラピーの楽しみ方にはいろいろあります。
今日はとても簡単な方法を2つお伝えします。ぜひお試しくださいね。

1. ティッシュで芳香浴

これはお部屋の中に香りを拡散させる方法で、とても簡単でベーシックな楽しみ方です。
ディフューザーなどもありますが、まずはティッシュに精油を2~3滴垂らして、どこかにおいてみましょう。(私はカゴに入れたりします)
これだけで自然に香りが拡がります。

【ブレンド例】
夏:ペパーミント、ラベンダーアングスティフォリア、ティートリー
ペパーミントは体感温度を下げる作用があります。ティートリーやラベンダーの抗菌・除菌作用をプラスしてスッキリクリアなブレンド

冬:オレンジスイート、シナモン、サンダルウッド
 みんなが大好きなオレンジスイート。シナモンやサンダルウッドでクリスマスやあったかいお部屋をイメージ。
 シナモンは抗菌作用もとても高いエッセンシャルオイルです。

エッセンシャルオイル

2. 手浴・足浴にアロマバスソルト

大き目のたらいなどに熱めのお湯(40~43度)を入れ、大さじ1杯の粗塩(精製されていないもの)に精油を3~4滴よく混ぜてから、お湯に入れて溶かします。溶けたら手首、足首までつけましょう。驚くほど血流がよくなり、身体もぽかぽかしてきます。ハーブを浮かべてもきれいです。

また、お湯の蒸気で加湿効果も。手浴の場合、顔を近づければ精油の作用と蒸気でスキンケアにもなります。柑橘類はお肌を刺激する場合があるので、控えめに入れましょう。ぬるくなったら少し熱めのお湯を足します。(ヤケドにはくれぐれもご注意を)時間は15分~30分ほど。

【ブレンド例】
1. ラベンダーアングスティフォリア3滴、ティートリー2滴(すっきりした香り。免疫アップ、抗菌作用も高いブレンド)
2. ラベンダーアングスティフォリア3滴、フランキンセンス2滴(お肌の潤いにも。ゆったりリラクゼーションブレンド)

ブレンドアロマ

特別な道具がなくても、品質の確かな精油さえあれば、すぐに始められるアロマセラピー。
まずは精油をゆっくり深くと吸い込んで、香りの成分を体と心の隅々まで行き渡る感覚を体感することからはじめてみましょう!

斉藤 智子 (さいとう ともこ)

一般社団法人プラスアロマ協会&International aroma plus association理事長/ビアンジェ代表

2008年アロマスクールビアンジェを開講、述べ1000名以上が受講。
2013年設立の協会では「幅広い世代の心身や記憶に働きかけるアロマ」をコンセプトに医学博士監修の講座、ブレンドオイル等の開発を行う。
精油のブレンドには定評があり、企業や医療施設の香りブランディングの他、日本乳癌検診学会総会でも空間演出を担当し幅広く活躍中。
2013年イメージフレグランスコンテスト入賞。
雑誌、TV等メディア掲載も多数。プライベートでは1男1女の母。

一般社団法人プラスアロマ協会
http://www.iapa.or.jp

ビアンジェホームページ
http://bienange.com

ブログ:齋藤智子のアロマブレンドラボ
http://ameblo.jp/rta-bienange/

ここからフッター情報です

PAGE TOP