子どもにも大人にも効果抜群!の「アロマ」
天然成分を主体としたアロマエッセンスで、「癒し」はもちろん、子どもの体調を整えたり病気の予防もできます。
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子どもにも大人にも効果抜群!の「アロマ」
天然成分を主体としたアロマエッセンスで、「癒し」はもちろん、子どもの体調を整えたり病気の予防もできます。
2016.02.02
辛い花粉症の時期。小さな子どもも辛さは同じです。
今回は、目のかゆみや乾燥、そして鼻づまりをラクにする「アロマ湿布」や「アロマスプレー」を使ったアロマ、ハーブの使い方を伝授いたします!
アロマテラピーでの花粉症対策。近頃は、手作りでアロマスプレーを作る方も多いですよね。
呼吸器系に働きかける精油としては「ユーカリ」が挙げられます。
ユーカリにはさまざまな種類がありますが、お子さんに使う時には作用の優しい「ユーカリラディアータ」がオススメです。
この精油には去痰作用、うっ血除去作用があり、粘液過多や炎症を和らげてくれる作用があります。
これをスプレーにして顔周りでシュッとすると、鼻の粘膜に働きかけ呼吸がスムーズになり、乾燥と炎症でカサカサになってしまったお肌のケアにもなります。
ラベンダーやカモミールなどの精油は、香りを取り込むことで副交感神経を優位にすることができるので、落ち着きがない時、なんとなくうずうずしている気持ちもゆったりと包み込んでくれます。
こちらはクリームやジェルにするのもおすすめ。
我が家では写真のように「アロマの薬箱」なるものを用意しています。
ミツロウクリームやアロマスプレーは家族一人ひとりの好みに合わせて作っています。
今回は初めての方でも簡単にできる花粉症対策のアロマケアをお伝えします。
洗面器などの容器にお湯を入れ、カモミール精油を1~3滴ほどいれます。
そして小さいタオルなどをその中に入れて軽く絞ったものを、目元などのかゆみがある部分に置きます。
「カモミール」には「ローマン」と「ジャーマン」とありますが、お子様にはお肌の乾燥や肌荒れに働きかけてくれる、「カモミールローマン」がおすすめ。
甘さのあるリンゴのような香りで作用が優しく、「母と子の精油」と呼ばれています。
ただし濃度に注意。
1滴の香りがとても強いので、入れすぎには注意しましょう。1滴で十分な作用があります。
温湿布は、慢性の痛みや腹部の痛みの緩和にオススメです。
筋肉はあたたかいと弛緩しますので温湿布はリラックス作用も抜群!
早速カモミール精油を使って温湿布をやってみてくださいね。
方法は上記の温湿布と同じです。
今回は冷たいお水にラベンダー精油を1~3滴垂らして、小さいタオルを入れて軽く絞り、目の上に乗せてみましょう。
ひんやりとして心地よいと同時に、目のかゆみが治まってくるのを感じることができます。
「ラベンダー」は刺激や毒性もなく安全性がとても高い精油で、副交感神経を活発にして自律神経を整えてくれます。
まずは最初に揃えておきたい1本です。
では最後に一年中、大活躍するアロマスプレーの作り方をご紹介します。
[材料](100ml容器、濃度1%)
無水エタノール 10ml
精製水 90ml
精油
ラベンダー 8滴
オレンジスイート 12滴
「ラベンダー」と「オレンジスイート」は、リラックスには最適の組み合わせ。
以前テレビ番組で認知症のケアにもおすすめ、と放送されていた組み合わせです。
【作り方】
1)容器に精油をたらして、無水エタノールを入れ、軽く振って混ぜ合わせる
2)精製水を入れ、よく振って混ぜればできあがり!
※ご注意
アロマテラピーは医療ではありません。ご使用に関しましてはご自身のご判断のもと、お楽しみくださいませ。 当記事、ブログに記載してある内容に関しましてのトラブルの責任は負いかねます。
また、長期にわたり同じ精油ばかりを使用はせず、同じような成分を持つ精油などで交代して使うことをオススメします。
それでは次回もまた「ちょっと素敵なアロマの楽しみ方」をお伝えしたいと思っています。