あの街この街
「子育て環境」レポート!
ファミリーにやさしい街さがしのポイントや、子育てを支援してくれる行政のサポート情報などをママライターが紹介します。
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あの街この街
「子育て環境」レポート!
ファミリーにやさしい街さがしのポイントや、子育てを支援してくれる行政のサポート情報などをママライターが紹介します。
2016.08.04vol.10
公共交通機関や、商業施設、公園などが充実し、さまざまな世代に人気のある板橋区。
子育て支援にも厚く、親子の交流スペースや、授乳・オムツ替えで気軽に利用できる「赤ちゃんの駅」などが充実しています。
その中でも人気の育児支援サービスをご紹介します。
板橋区民の私がぜひとも紹介したいのが、わが家もとてもお世話になった「すくすくカード」です! 区内で出生届けを提出すると送られてくる5枚の利用券がついたカードで、子どもが0歳児の特に大変な時期、区内のいろいろな育児支援サービスに利用できます。
産後ケアや親子参加プログラム、一時保育、赤ちゃんカフェの利用など、選択肢は多いのですが、ものぐさな私は5枚すべてを育児支援ヘルパーさんの派遣で使い切りました。
生後0~3カ月の息子と家にこもりきりだった時期、掃除や買い出し、食事の支度、沐浴のサポートなど毎回いろいろお願いして、さらには話し相手になってもらったりもして、すごく助けてもらったのを覚えています。
2時間×5回がすくすくカードの範囲内でしたが、これがきっかけになり、生後半年ぐらいで仕事に復帰した後も、手が回らないときは自費で同じヘルパーさんに来てもらうことが多々ありました。実家が遠方で両親が近くにいない場合などは特に、こうしたサービスはとても頼りになります。
(すくすくカード事業の詳細はこちらで確認できます)
もうひとつの板橋区でユニークな取り組みが「森のサロン」です。これは、0~3歳の子どもを持つ家庭を対象にした子育てひろばで、区の委託を受けた東京家政大学ヒューマンライフ支援センターが運営しています。専門家への育児相談や、大学の先生・栄養士さんによる食育講座、葉っぱや木の実を使った工作遊び、森の基地づくりなどいろいろなプログラムが用意されています。
区民なのに、今までこんな魅力あるサービスが無料で実施されているのを知らず、うちの息子は早くも対象年齢オーバーの4歳!子育てにはやはり情報収集が大切なようです・・・。
(森のサロンの詳細はこちらで確認できます)