あの街この街
「子育て環境」レポート!
ファミリーにやさしい街さがしのポイントや、子育てを支援してくれる行政のサポート情報などをママライターが紹介します。
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あの街この街
「子育て環境」レポート!
ファミリーにやさしい街さがしのポイントや、子育てを支援してくれる行政のサポート情報などをママライターが紹介します。
2017.05.23vol.31
埼玉県南東部に位置する川口市には、都心へのアクセスが良好なJR京浜東北線の「川口」駅があります。川口駅前にはショッピング施設が充実し、買い物に大変便利です。また、公園や水辺など、季節の自然を楽しむことができるスポットも豊富なため、子育て中のファミリーには人気の高いエリアです。
今回は、知っておいて損はない、パパママのニーズをしっかりと踏まえた、さまざまな子育てに関するサポートを紹介します。
ミルクにオムツ、チャイルドシートに抱っこ紐など、出産から育児中に必要になるものは多く、出費がかさみがちです。必要なものをいかにリーズナブルに購入するか、なおかつ安全性を考えて良質なものを選びたい、そんなジレンマを抱える方も多いのではないでしょうか。
川口市では、育児用品をレンタルまたは購入した方に「赤ちゃんにっこり応援金」が支給されます。ベビーグッズのレンタルや購入費用の一部を、市が負担してくれるサービスです。
対象品目は、ミルクやオムツ、チャイルドシート、ベビーカー、抱っこ紐など赤ちゃんがいる家庭の必須アイテムはもちろん、助産師による乳房マッサージや母乳育児講座の受講料金も支給対象となっています。グッズだけではなく、ママ向けのサービスにも適用されるのが嬉しいポイントです。
市内に住む1歳未満の子どもの保護者の方ならどなたでも、子ども1人につき上限10,000円までの応援金が支給されます。ホームページで申請書をダウンロードし、購入品の領収書原本を添付して市役所の窓口に提出しましょう。提出は郵送でも可能です。
出費が多い乳児期だからこそ、家計には慎重になってしまうもの。ぜひベビーグッズの購入と合わせて、お得なサービスを利用してみてはいかがでしょう。
川口市内の「前川第6公園」と「南平児童交通公園」には、遊びのスペシャリストである「プレイリーダー」がいて、楽しい遊びを教えてくれます。プレイリーダーがいるのは週に4日、10時から17時までで、利用に予約や申し込みなどは必要がないため、気軽に一緒に遊ぶことができます。
プレイリーダーは、市の講習を受けた高校生以上のボランティアスタッフで、どんなリーダーに会えるのかは公園に行ってのお楽しみです。ベイゴマや竹馬などの昔ながらの遊びも教えてもらえるため、「子どもとどんな遊びをしたらいいか悩んでいる」という方は、一度出かけてみてはいかがでしょうか。
また、小さな子どもがいるご家族には、3歳までの子どもと保護者を対象とした「おやこの遊びひろば」がおすすめです。
市内の公民館など37ヵ所を会場とし、保育士や地域のボランティアスタッフが見守る中、フリースペースで子どもを遊ばせながら、保護者同士の交流や情報交換を行うことができます。
買い物や散歩の合間にちょっとした休憩スポットがあるだけで、ママたちも安心して出かけることができますよね。親子二人きりでも、友だち同士でも、気軽に利用することができる場所です。
「プレイリーダーがいる公園」「おやこの遊びひろば」ともに、市のホームページでスケジュールを確認することができます。季節のイベントを開催することもあるので、何度遊びに行っても楽しむことができますよ!
子育てファミリーにとって魅力たっぷりの川口市。自治体のサービスのほか、地域の行事もお楽しみのひとつです。毎年8月に開催される「たたら祭り」は、今年で39回目を迎えます。神輿やステージイベントで盛り上がった後は、花火の打ち上げがあり、川口オートレース場内周辺から見上げる花火は迫力満点!小さな子どもから大人まで、季節の風物詩を楽しむことができます。
育児を経済的にも、遊びの面からも楽しくサポートしてくれる調布市の子育て支援策、いかがでしたか。自治体のサービスのほか、地域の行事も充実しているようなので、ぜひチェックしてみてくださいね。