変動金利のリスクを知って上手に利用しよう
2009年06月12日
変動金利型の利用が急増
住宅ローンの金利タイプには、大きくは全期間固定金利型、固定金利期間選択型、変動金利型の3つに分けることができます。いざ、住宅ローンを組もうとするときに、どの金利タイプを利用しようか迷いますね。
最近住宅ローンを借り入れした人は、どの金利タイプを利用しているのでしょうか?
※住宅金融支援機構「平成20年度民間住宅ローン利用者の実態調査(第3回)」より抜粋
平成21年2月の借り入れでは、変動金利型が45.1%と急増しています。多くの人が変動金利型を利用するようになってきていることがわかります。
これは、金利は当面の間、上昇しないだろうと考えている人が多いこと、現在、金融機関が変動金利型に力を入れていることもあり、適用される金利が大変低くなっていることなどが理由と考えられます。
これは、金利は当面の間、上昇しないだろうと考えている人が多いこと、現在、金融機関が変動金利型に力を入れていることもあり、適用される金利が大変低くなっていることなどが理由と考えられます。
執筆者:高田 晶子(たかだ あきこ)
株式会社マネーライフナビ取締役。
ファイナンシャルプランナー(一級FP技能士)、宅地建物取引主任者、信託銀行不動産部勤務、 不動産コンサルティング会社を経て、1996年にFPとして独立、2010年より現職。 家計全般、保険の見直し、住宅購入など個人向け相談を中心に、 執筆、マネーセミナー、マネーコンテンツの制作等を行う。
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