子どもにも大人にも効果抜群!の「アロマ」
天然成分を主体としたアロマエッセンスで、「癒し」はもちろん、子どもの体調を整えたり病気の予防もできます。
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子どもにも大人にも効果抜群!の「アロマ」
天然成分を主体としたアロマエッセンスで、「癒し」はもちろん、子どもの体調を整えたり病気の予防もできます。
2015.09.02
この夏、紫外線をたっぷりあびてしまったり、熱中夜で睡眠不足、冷房と外との気温差に身体がなんとなくだるい・・・などココロもカラダもちょっぴり疲れている。そんなときにオススメなのが、最近人気のハーブコーディアル。実は自分でも簡単に作ることができるのです。
安心&簡単でおしゃれなおもてなしにもぴったりなオーガニックハーブコーディアルを一緒に作ってみましょう!
最近、アロマショップなどでもよく見かける、ハーブコーディアル。もともとはハーブをアルコールに漬けた飲み物だったのです。
ハーバリストが活躍するイギリスでは長い時を経て、摘みたてのハーブやドライハーブ、新鮮な果物を原料としたノンアルコール飲料などに形を変えて飲み継がれています。
つまり、ココロにもカラダにも優しい天然の植物成分がたっぷり詰まったシロップのような飲み物なのです。
今回は夏の疲れをとってくれるビタミンCやクエン酸がたっぷりの「ローズとハイビスカスのレッドハーブコーディアル」にチャレンジ!
まずは主役のオーガニックのハーブたちをご紹介します。
【材料】でき上がり約800ml分
※コーディアルにはドライハーブがおすすめです。
アロマショップ、紅茶屋さん、インテリアショップなどで販売されています。
1Lのお水を使うと、少し水分が減りますので、でき上がりが約800mlと計算しています。保存ボトルの大きさに合わせて調整してくださいね。
【作り方】
[1] 大き目のお鍋にお湯を沸かして、ローズヒップを先に入れます。(果実なので、少し長めに煮出します)
[2] [1]を5分ほど煮出したら、○印のハーブを入れます。ぐらぐら煮立たせないのがポイント。
[3] 10分ほど静かに煮出したら、濾します。このハーブは捨てないであとでジャムを作ります。
[4] 濾した濃いハーブティをおなべに戻し、きび砂糖を入れます。
[5] 砂糖が溶けたらクエン酸(もしくはレモン汁)を入れます。酸化防止にもなり、酸味がプラスされます。
[6] 粗熱が取れたら冷蔵庫で保管します。1週間ほどで飲みきりましょう。
飲むときは5倍ほどに薄めます。割るものは、お水の他、炭酸やオレンジジュースなどと割ってもキレイです。冬はお湯で割ってみても。
先ほど濾したハーブは捨てないでジャムにします。
【作り方】
[1] 濾したハーブをお鍋に移して、ハーブコーディアル(液体)を50mlほど足して、追加分のきび砂糖を入れます。
[2] 焦げないように弱火で20分 ~ 30分煮詰めていきます。
[3] 最後にクエン酸(もしくはレモン汁)を入れて混ぜれば完成です。
甘さはご自分で調整してくださいね。
パンに塗ったり、ヨーグルトに乗せたり。
甘酸っぱくてビタミンたっぷりの手作りジャムの完成です!
他にもオススメのハーブがあります。
エルダーフラワー
マスカットのような甘い香りのハーブ。不安やうつな気持ちが和らぎ安眠に導いてくれます。
風邪やインフルエンザにも効果的。鼻周りの症状を緩和してくれます。
利尿作用と発汗作用に優れていて体にたまった毒素を流し、むくみを軽減してくれる作用があります。
レモンバーム × ペパーミント
レモンバームやペパーミントは消化器系の不調にも作用し、胃の調子を整えてくれます。
また、レモンバームは抗菌作用や抗ウイルス作用があるため、アレルギーの予防になるともいわれています。不眠症や生理不順にも効果があるとされ、古くから女性に重宝されてきました。
ぜひいろいろなハーブを組み合わせて、美味しい&おしゃれなハーブコーディアルライフをお楽しみくださいね!