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子育て環境

あの街この街
「子育て環境」レポート!

ファミリーにやさしい街さがしのポイントや、子育てを支援してくれる行政のサポート情報などをママライターが紹介します。

【武蔵野市の子育て支援】医療費助成や子育てサポート、多面的なサービスが充実

ファミリーに人気の街、吉祥寺のある武蔵野市。都会的な街並と井の頭公園をはじめとした緑豊かな環境が人気です。

また財政指数(地方公共団体の財政力を示す値)が高く、子育て家庭に対する行政サービスも充実しています。

赤ちゃんから中学生までが受けることのできる個性的なサービスが充実!

赤ちゃんが産まれると武蔵野産野菜の引換券がもらえるプレゼントから、中学生までの間、カバーされる医療費助成制度まで、大小さまざまなサービスがあります。23区外で中学生まで医療費全額免除の助成がある市は貴重ですね。

▶武蔵野市の医療費全額助成についての詳細はこちら

子育て面でのサポートもたくさんあります。市内各地のコミュニティセンターや公園では、親子で遊ぶ場を提供する「親子ひろば」が定期的に開催されています。

乳幼児を育てているお母さんは人間関係が限定されてしまうこともありますが、こういった場所に行けば子育て仲間が作れそうですね。

「0123吉祥寺・はらっぱ」や「おもちゃのぐるりん」といった子育て支援の施設は、0歳から3歳の子どもとその保護者ならいつでも利用できるそうです。

▶「0123吉祥寺・はらっぱ」についての詳細はこちら
▶「おもちゃのぐるりん」についての詳細はこちら

好きな学校施設に遊びに行ける「地域子ども館あそべえ」

さらに子育て支援の取り組みのなかでも、武蔵野市ならではなのが「地域子ども館あそべえ」です。武蔵野市立小学校12校のすべてで、小学校の校庭、教室、図書館を解放しています。

指導員が保護・監督する学童クラブとは違い、「子どもたちが好きなときに出入りして遊ぶ場所」という位置づけです。

保育園とは違い、小学校に入学すると授業が15時頃に終わります。学童クラブもありますが、その多くが対象を小学校3年生までとしています。

仕事に家事にと忙しい親にとって、放課後の子どものケアは悩みの種ですよね。小学生にもなれば子どもだけで遊ぶこともできますが、街中や親の知らない場所は少し心配です。

その点「地域子ども館あそべえ」なら小学校6年生まで利用することができ、学校のなかで遊べるので安心です。市の嘱託職員が館長を務め、地域ボランティアのスタッフによって見守りがされているので、何かあった場合はすぐに大人に助けを求めることができます。

子どもたちが地域のボランティアの方に見守られながら、成長できるのは有難いですね。

▶「地域子ども館あそべえ」についての詳細はこちら

ライター:荻野 智子
夫と3歳の娘との暮らしを満喫中のフリーライター・編集者。忙しくなると、休日でも子どもとゆっくり過ごす時間が取れないのが悩みです。忙し過ぎて遠出が難しいときは、近所の子育て施設や公園で遊ばせています。夫婦ふたりの時代とは違って、母になってからは住んでいる地域で過ごす時間が長くなりました。家族で住むなら環境のよい街を選ぶことが重要だと実感しています。

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