あの街この街
「子育て環境」レポート!
ファミリーにやさしい街さがしのポイントや、子育てを支援してくれる行政のサポート情報などをママライターが紹介します。
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あの街この街
「子育て環境」レポート!
ファミリーにやさしい街さがしのポイントや、子育てを支援してくれる行政のサポート情報などをママライターが紹介します。
2017.03.23vol.28
子育てのことで悩んだ時、誰に相談していいのか分からず困っている方は多いのではないでしょうか。また、医師や看護師、保育士、心理士、保健師など専門家がたくさんいるのは知っているけど、どこに行けば相談できるの?と立ち往生してしまうこともあると思います。
立川市には、子育てに関する相談ができ、さらに遊び場まで併設されている施設「子ども未来センター」があります。市外の方でも気軽に遊びに行くことができるので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
JR立川駅から徒歩13分ほどの場所にある子ども未来センターには、子ども総合相談受付や、親子で遊べる子育てひろば、ファミリーサポートセンターの窓口があり、専門家による子育てのトータルサポートを受けることができます。
また、保護者のリフレッシュや急用の際に利用できる一時預かりサービス(事前登録制)では、午前8時半から午後5時の間で託児サービスを行っています。
ファミリーサポートセンターや一時預かり等の一部サービスは市内在住の方のみ利用対象となっていますが、子育てひろば、育児講座やワークショップなどのイベント、育児相談は立川市外の方も参加・利用が可能です。
また、施設の中には名作漫画を自由に読むことができる「立川まんがぱーく」が併設されています。高校生と大人は400円、小・中学生は200円で入場できる人気のスポットです。大人も楽しめるまんが、子どもが大きくなったら一緒に名作まんがを読みに行って、帰り道に語り合うなんてこともできそうですね。
立川市には、体調の優れない時の育児や、炊事や掃除などを保護者に代わって行ってくれる育児・家事代行のサービスがあります。出産予定日の1か月前から産後1年未満まで、育児支援ヘルパーの派遣を行っており、1回2時間、年に4回まで利用することができます。
1回の利用料は500円。ベビーシッターにお願いするよりも、手頃な値段で利用することができるのが魅力です。また、ママだけでなく育児中のパパも利用することができます。
赤ちゃんの沐浴介助や育児の悩み相談にも対応してもらえるので、特に、第一子を出産したばかりで不安なママは活用してみることをオススメします。
また、「育児中の悩みだけでも聞いてほしい!」という方は、ファミリーフレンド事業をぜひ活用してみてください。市のボランティアスタッフが自宅を訪問し、育児中のちょっとした悩み相談の相手になってくれるサービスです。
妊娠中の方から18歳未満の子どもがいる方ならどなたでも利用できるので、実家が遠く離れている方や、引っ越してきたばかりで知り合いがいないという方に人気です。
また、ボランティアスタッフの方と親子とで一緒に散歩に出掛けることなどもできるので、初めての育児でお出掛けが不安・・・という時にも役立ちます。市のホームページから、専用の用紙をダウンロードして申し込むことができます。
▶「立川市育児支援ヘルパー事業」についての詳細はこちら
▶「ファミリーフレンド事業」についての詳細はこちら
家庭で子どもと二人きりの時間が多く、外に出て気分転換をしたい・・・!と考えている方は、「子育てひろば」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
立川市内13か所の保育園および児童館、冒頭で紹介した子ども未来センターなどでは、小学校入学前の子どもと保護者の方が自由に利用できる子育てひろばを開設しています。開設日や対象年齢は各施設によって異なるので、利用する前に確認をしてみましょう。
ひろばでは親子遊びなどの楽しいイベントが行われるほか、専属の指導員が保護者のサポートしてくれます。また、同年齢の子どもがいるパパ・ママ同士の交流の場としても活用されています。
指導員や他の保護者と「離乳食がなかなか進まない」「保育園に入園しようか悩んでいる」といった悩み相談もできて、さらに「こんなに身長が伸びたんです!」「初めてつかまり立ちができました」など、育児の喜びを共有することもできます。
ぜひ、お近くのひろばを探してみてくださいね。